「鈴菌」とは何の菌? 由来や対象となる車を解説
「鈴菌」と呼ばれるきっかけになりやすい代表的な車種
「鈴菌」と呼ばれる人はスズキ車が大好きです。ここでは、「鈴菌」と呼ばれるに至るきっかけとなりやすいスズキ車を紹介します。
ジムニー
「ジムニー」はスズキの人気車の1つ。軽自動車ながら本格的な4WDで、オフロードでも走行性抜群です。デザイン性に優れている上、カスタマイズの選択肢もたくさんあります。
1970年に発売されてから長く販売し続けられている車であり、鈴菌と言われる状態に至るきっかけになりやすい車の1つです。
アルトワークス
アルトワークスはライトユーザーが多い軽自動車でありながら、ターボ仕様登載により強いパワーも兼ね備えた車種です。軽自動車の馬力自主規制が64馬力になったのは、このアルトワークスがきっかけだと言われています。
軽自動車ながら走りの楽しさを堪能できる車であることから、ファンになる人は多いです。
ツイン
現在ではハイブリッドの軽自動車は珍しくありませんが、ハイブリッド車が登場した当時はほとんどありませんでした。そんな中、2003年頃に登場した「ツイン」は、ハイブリッド仕様の2人乗軽自動車。
ツインのように時代を先駆けた車が表れることから、鈴菌になっていく人は少なくありません。
SW-1
1992年頃に発売されたスズキの2輪車「SW-1」から鈴菌になった人も多いです。
他の2輪車では見かけないような奇抜なデザインが一部の人を夢中にさせました。
「鈴菌」はスズキの車やバイク愛好家のこと
今回は、「鈴菌」がスズキの2輪車や4輪車をこよなく愛する人のことであることを紹介しました。
元々は2ちゃんねるのバイク板で生まれたネットスラングです。
スズキ車に対する愛情が過剰なことから、感染症になぞらえて「鈴菌に感染する」と表現されることもあります。
日常的に使われる表現ではなく、ネタ的に使うことが多い表現です。特にネット掲示板などでの使用頻度が多いので、適切なシーンで活用してください。
(武田 麻希)
※画像はイメージです
※この記事は2021年08月27日に公開されたものです