「人を呪わば穴二つ」って怖い言葉? 意味・由来・使い方・類義語
「人を呪わば穴二つ」の英語表現
「人を呪わば穴二つ」は、同じ意味を英語でも表現できます。英会話や英作文などで、必要に応じて使ってみましょう。
・He that sows thistles shall reap prickles.
直訳すると、「アザミの種を撒くと、トゲ(棘)を収穫するはめになる」です。アザミは植物の名前で、トゲが多く生える花です。撒いたものは自分で回収するということから、自業自得に近い意味を持ちます。
・Curses, like chickens, come home to roost.
直訳すると、「呪いはひな鳥がねぐらに帰るように、自分に返る」です。呪いをひな鳥に例えて表現しています。
・He that hurts another hurts himself.
直訳すると、「人を傷つけると、自分を傷つけることになる」です。そのままの意味で、比較的、分かりやすい表現ですね。
・Harm set, harm get.
直訳すると、「災いを起こすと、災いに遭うことになる」です。こちらも、シンプルに自分に災難が返ってくることを表しています。
正しく意味を理解して日常で使おう
今回は「人を呪わば穴二つ」の意味や類語、対義語、使い方を解説しました。意味は「悪行は自分にも返ってくる」というもので、自分や他人への戒めとして使われます。似た意味や間違った使い方も多いことわざなので、使い方には注意しましょう。
今回ご紹介した類語や間違えやすい語句を知ることで、深く意味が理解できたのではないでしょうか? ぜひ日常に活かして、会話や文章の表現で使ってみましょう!
(さおり)
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※この記事は2021年08月24日に公開されたものです