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数え年とは? 満年齢との違いや計算方法

イベントは数え年か満年齢、どちらにすべき?

七五三、長寿のお祝い、厄除けなど、日本には年齢にまつわるさまざまな行事があります。

そのような行事において、数え年と満年齢、どちらで行うべきか悩むこともあるでしょう。

七五三や長寿祝いはどちらでも良い

七五三や長寿祝いなどは、満年齢でも数え年でもどちらでも良いとされます。「数え年で行わなければならない」「満年齢で実施してはいけない」ということはありません。

特に近年では、子どもの成長具合や家族が集まれる時期などを加味して、数え年で行うか満年齢で行うか決めることが増えています。

現代は核家族が増えており、行事の際に祖父母や親戚、孫などを呼ぶとなるとなかなか予定が合わないということは珍しくありません。

本人の成長や体調はもちろん、お祝いに集まれるタイミングをか見極めつつ、いつ行うか考える人が多いのが実情です。

七五三や長寿祝いなどの行事は、その年齢まで生きていられた感謝と長生きを祈る気持ちが込められています。そのため、「数え年で行わなかったから罰が当たる」などはありません。

参考記事はこちら▼

七五三などのお祝い事をする上で、避けた方がいい日はあるのか? 六曜の1つ「大安」がどんな日か、詳しく解説します。

厄除けは数え年で行う

七五三や長寿祝いは、数え年・満年齢どちらでも構わないとされる一方、災厄を避けるための厄除けについては、数え年で行われます。

厄年は男女によっても異なるため、神社や寺社で掲示される厄年案内などを参考にするといいでしょう。

「数え年」がどのような意味か理解して使ってみよう

いかがでしたでしょうか。数え年はて、満年齢とは異なる考え方です。

満年齢よりも1~2歳上になるため、自分の年齢は数え年では何歳になるか確かめるのも良いでしょう。

七五三や長寿祝いなどのイベントなどは、満年齢、数え年どちらで行っても問題ないとされています。本人の成長具合や体調、家庭の事情などを考慮して、どちらの年齢で行うか決めましょう。

今回は「数え年とは」について解説してきました。ぜひ参考にしてください。

(蛍)

※画像はイメージです

※この記事は2021年07月28日に公開されたものです

本やマンガを愛する元パティシエ。妊娠、出産を機にライターへ転向し、現在は食や不動産、カルチャーなど幅広いジャンルを執筆するマルチライターとして活動中。

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