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なぜ人気なの? 世界1億ダウンロード「メルカリ」が選ばれる理由

#マネーニュース

マイナビウーマン編集部

お金に関する情報メディア「まねーぶ」は、全国20~60代のメルカリ利用者500人に利用調査を実施しました。

スマホ1つで不用品を売買できることで、多くの人が利用しているフリマアプリ。中でもメルカリは、2017年に世界1億ダウンロードを突破するなど、人気のフリマアプリとなっています。

なぜこんなにも人気を集めているのか。まねーぶの調査ページ「まねーぶ調べ」は、メルカリの利用状況やメルペイの利用有無、取引エピソードについて調査しました。

まず、メルカリの利用開始時期は「2019年~」が21.4%と最も多く、6割以上が2018年以降と回答したことから、この数年で利用者が増えていることが分かりました。また、利用方法は半数以上が「販売/購入両方」で利用しているという結果でした。

次に、月間の売上平均額は「1,000円~5,000円未満」が42.2%と最も多く、平均が22,709円、中央値が10,000円という結果になりました。

さらに、月間の購入平均額は「1,000円未満」が46.6%と最も多く、平均が10,790円、中央値が5,000円でした。

続いて、多くのフリマアプリの中からメルカリを選んだ理由について聞いてみると、1位は「ユーザー数が多い」が305人、2位は「出品数が多い」が276人、3位は「有名だから」が191人という結果でした。

メルカリの他に利用しているフリマアプリについては、1位「メルカリのみ利用」が228人と突出し、2位「ラクマ」が164人、3位「ヤフオク」が119人と続きました。

また、メルカリで取引しているものは、販売/購入ともに「衣類」が最も多く、2位が「本、音楽、ゲーム」、3位が「雑貨、インテリア、日用品」という結果でした。

販売している商品と購入している商品の内容・数値ともにあまり差がない結果になったことから、誰かにとっては不用品でも、誰かにとっては必要なものであるという、フリマアプリの特性がよく表れていると言えます。

また、メルペイの利用状況については、「利用している」と回答した人は3割にとどまりました。

メルカリ内だけでなく街の買い物でも利用でき、特にメルカリ内では簡単に支払いができるメルペイですが、意外にも利用者が少ない結果となりました。

また、メルペイをどのように利用しているか聞いてみると、「メルカリでの売上金をメルペイで利用」が132人となり、2位の回答と2倍以上の差をつけてトップとなりました。

次に、「メルペイを利用しているところ」は、「メルカリ内」が116人、「街でのお買い物」が113人と、メルカリ内だけでなく日常でも多く使われている様子が伺えます。

利用していない人の理由では、「他のスマホ決済を利用している」が126人で1位となりました。

また、メルカリをする中で印象的なエピソードを聞いたところ、「おおよそ3,000円のものを300円にしてほしいと大幅な値下げを要求されたことがありました」という、相場と異なる値下げ交渉に遭遇したケースが見られました。

一方、「参考書を購入した際に、届いた商品と一緒に資格合格のコツや勉強方法、応援メッセージが添えてありました」という、出品者の優しさが分かるエピソードも。

売買のやり取りは気をつける必要がありますが、フリマアプリは非対面だからこそのメリットもたくさんあり、コロナ禍でさらに普及しています。まだ利用したことがない人は、検討してみてはいかがでしょうか。

調査概要

フリマアプリ「メルカリ」に関する調査

調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年5月10日~5月15日
調査対象:全国20~60代メルカリ利用者500人
詳細結果:https://www.money-book.jp/50248

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2021年07月21日に公開されたものです

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