「ひねくれ者」ってどんな人? 特徴や心理、上手な付き合い方
ひねくれ者と上手に付き合う方法
仕事関係やプライベートで、ひねくれ者と接する場面は少なからずあるでしょう。
最後に、ひねくれ者とうまく付き合うためのコツを紹介します。
(1)敵意がないことを示す
ひねくれ者はプライドが高く、傷つきたくないという気持ちを持っています。
警戒心が強く、簡単には心を開いてくれないので、まずはこちらに敵意がないことを示すと良いでしょう。
にっこり笑顔で話しかけてみて、相手の言うことを「うん、うん」と素直に聞いてみてください。
「この人は自分に害を与える人ではない」と認識してもらえれば、徐々に相手の警戒心が解けていくでしょう。
(2)素直に相手と向き合う
ひねくれ者は、何事にも疑い深いところがあります。そのため、社交辞令など表面的に取り繕った言動にはすぐに気付いてしまいます。
ひねくれ者と接する場合には、できるだけ素直に相手と向き合うことを意識するのがおすすめです。
例えば、相手の良さを伝える時には、本心から「すごいな」と思うことを伝えましょう。
あなたが素直な気持ちを積極的に表現していくことで、ひねくれ者は安心感を抱くはずです。
(3)ひねくれた言動の理由に目を向ける
ひねくれ者は、自分の非を認めなかったり、上から目線で発言したりすることがあるので、つい「カチン」ときてしまうこともあるでしょう。
ただし、ここでイライラを表に出してしまうと、ひねくれ者は「自分を否定された」と思い、あなたに反発してくることがあります。
ひねくれ者の言動に引っ掛かることがあった場合には、「この人はなぜこんな言動をするんだろう?」と興味を持つように意識してみると、その理由が見えてくるかもしれません。
相手に興味を持つことで、あなたの心にゆとりができ、余裕を持って接することができるでしょう。
(4)相手の言動に過剰反応せず、本音を見極める
恋愛相手がひねくれ者の場合には、相手の本音を上手に引き出すことを心掛けてみましょう。
ひねくれ者は素直ではないので、本当はうれしくても「別に」などと素っ気なかったり、本当は好きなのに「嫌い」と言ったりすることがあります。
あなたがその都度怒ったり落ち込んだりしていると、2人の関係を続けるのがつらくなってしまうでしょう。
相手の本音を見極めて、「またまた、本当はうれしいんでしょ?」「もう、本当は好きなくせに!」などと、ツッコミをするくらい心の余裕を持つのがベストです。
ひねくれ者とは、心の余裕を持って付き合おう
何事も斜に構えて考えるひねくれ者は、プライドが高く恥ずかしがり屋な傾向があります。
自分が傷つきたくないあまり、素直ではなくなってしまった状態です。
相手からひねくれた言動をされると、嫌な気持ちになったり、面倒くさくなったりすることもあるでしょう。
ですが、まずは「なんでひねくれた言動をするのかな?」と相手に興味を持つことから始めてみてはいかがでしょうか。
そうした心の余裕を持って接することが、ひねくれ者と上手に付き合うためのコツです。
(高見綾)
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※この記事は2021年07月20日に公開されたものです