「運が良い人」の習慣5つ

「デパートのくじ引きで化粧品が当たった」、「推しのライブチケットが当選した」など、運が良いなと感じる瞬間は誰でもあるはず。できればこの運の良さが続いてほしいものですが、ラッキーなことって続かないですよね。でも、世の中にはずっと運が良い人がいるのも事実。そこで、運が良い人の習慣をまとめました。

（1）常に前向き

運が良い人は、常に前向きに生活します。運の良い人だって、人生において、失敗や後悔した経験があります。それでも、いつまでも失敗を引きずらずに切り替えが上手です。「試験は不合格だったけれど、またがんばる」、「仕事でミスした。でも次は間違えない」など、前向きに物事を捉えます。こうして常に前向きだからこそ、幸運が訪れます。

（2）他人に流されず自分の物差しで判断できる

特に社会人になると、他人に流されやすくなりますよね。しかし、運の良い人は自分の物差しで判断します。そして、例え同僚たちと考えが異なっても、自分を信じて行動します。誰かの意見に左右されずに自分をきちんと持っているからこそ、チャンスを手にする機会が多くなるのです。

（3）夢や目標を定めている

あなたは、夢や目標がありますか？ 運が良い人は、「30歳までに海外留学したい」、「○○講座に通いたいからお金を貯める」などの夢や目標をしっかりと持っています。しかも、夢や目標に向かって努力を惜しみません。いつしかその努力は、「英語の勉強中だからこの仕事を任せよう」、「残業も嫌な顔せずしてくれる人」など、周囲から信頼や評価に変わることがあるのです。

（4）自分以外の人を大切にできる

平常時に、他人を思いやれても、窮地に陥った際は自分のことで精一杯。他人まで大切にするのは難しいですよね。けれど運が良い人は、どんな状況であっても自分以外の人を大切にできます。例えば、後輩が発注ミスしても、「大丈夫。得意先に掛け合おう」とフォローできる。コンペで負けても「いい勉強になったね。次につなげよう」と励ます。どんな時でも周りを大切にできる人は信頼され、「あの人が困っているから」とピンチの時に自然と助けてもらえます。

（5）他人と比べない。他人を妬まない

誰だって、仕事ができる同僚と比べて凹んだり、愛嬌のいい後輩に嫉妬したりしてしまいます。でも、運が良い人は、「自分は自分、他人は他人」とはっきり割り切り、生活しています。だから、他人の動向を気にして一喜一憂しません。他人と比べ、妬んでいる人に幸運は訪れません。他人と比較するよりも、自分にとっての幸せとは何なのかを考えられる人こそが、幸運を引き寄せられます。

運が良くなりたいなら、小さなハッピーを集めよう

運が良くなりたいと思ったら、小さなハッピーを集めましょう。他人は気にせず、自分が幸せと感じるものをピックアップして。「朝早く起きられた」、「ジムで運動ができた」など、自分だけが幸せな瞬間を集めると、毎日が楽しく生活できるようになります。そしてその楽しい日々の中で、幸運の女神が微笑んで多くのラッキーが訪れますよ。

（唐沢未夢）

※画像はイメージです

※この記事は2021年06月13日に公開されたものです