さらに安全・安心に。Visa、決済セキュリティ対策の強化を発表
2021年6月3日、Visaが決済セキュリティに関するオンラインセッションを開催しました。
イベントでは、コロナ禍における人々の消費行動・決済行動の変化と、それに伴う決済システムの不正利用の増加が説明され、今後の日本における決済システムセキュリティをどう強化していくかが語られました。
取引ライフサイクルのあらゆる段階が不正のターゲットとなる今、各取引をグローバルなVisaネットワークで評価することにより、不正の予測に役立つリスクスコアを導き出す「Visa Advanced Authorization(VAA)」と、オーソリ判断を実現するための管理機能と柔軟性を提供するウェブベースのツール「Visa Risk Manager(VRM)」を利用。
リスクベースの本人認証によるVisa Secureで本人認証プロセスを改善する他、16桁のカード番号をトークンに変換し無価値化する「Visa Token Service(VTS)」でセキュアな取引を実現します。
今後は本格的なトークンの導入、認証率の向上、セキュリティへの投資の3つのフォーカスし、さらに安全・安心な取引を目指すと語られました。
サービス概要
・Visa
https://www.visa.co.jp/
(マイナビウーマン編集部)
※この記事は2021年06月04日に公開されたものです