分かる、分かる。「共感力が高い人の特徴」5つ
女性は共感力が高いとよく言われますが、なぜなのでしょうか。共感力が高い人にはどのような特徴があるのか、ライターの前田郁さんと考えてみました。
「あなたに私の気持ちなんてわからない」というようなセリフを言ったり、言われたりしたことがありませんか? 「相手の気持ちに寄り添うこと」ができる人は、共感力が高く人から慕われますよね。では、そんな「共感力が高い人」にはどんな特徴があるのか考えてみました。
(1)聞き上手
共感力が高い人は、相手の話を「分かる、分かる」とうなずきながら聞いてくれるので、話す方もどんどん心を開いていきます。最後には「聞いてくれてありがとう」と感謝されることも。周りから頼りにされることも多い人です。
(2)共通点を見つける
共感力が高い人は、相手の話を聞いてさらに「私も同じです!」というポイントを探すのもうまい。そのせいか、おじさん上司やちょっと扱いづらい後輩とも、仲良く話すことができるので、飲み会にいてくれると安心ですよね。
(3)困っている人を放っておけない
共感力が高い人は困っている人を見過ごせません。仕事で困っている人はもちろんですが、道で困っている様子の人を見た時も声をかけることがしばしば。その姿勢は素晴らしいものですが、度が過ぎると余計な仕事を増やしてしまうこともあります。
(4)もらい泣きしがち
共感力が高い人は話している人と同じ気持ちになってしまうので、もらい泣きすることも多いですね。映画やドラマを観た時はもちろん、ペットロスの同僚がいたりすると、一緒になって落ち込んでしまいます。
(5)考えがブレる
共感力が高い人は話を聞いているうちに、自分の考えが変わってしまうことも。共感することは悪いことではないのですが、真逆の意見を聞いて言っていることが180度変わってしまうようだと信用を失うこともあるので要注意。
共感力が高い人は相手の影響を受けやすい
共感力の高い人は「気が利く」、「空気が読める」などの褒め言葉で語られることが多いですよね。人の感情に「寄り添う」ことは良いのですが、影響されすぎてしまうとちょっと心配です。感情に流されてしまうと、冷静な判断ができなくなる可能性もあります。相手の気持ちに寄り添えるのはある種の才能でもありますので、いい方向に使うことができると良いですね。
(前田郁)
※画像はイメージです
関連する診断をチェック!
※この記事は2021年03月17日に公開されたものです