彼氏の親に会う時に好印象を与えるには【服装・手土産・挨拶の仕方】
これはNG! 彼氏の親に会う時の注意点
上記の基本を押さえれば悪い印象は抱かれないはずです。ただ、中には「あれ?」と思われやすい行動もあります。
ここではうっかりしてしまう注意点を紹介します。
(1)彼氏をあだ名で呼ぶ
恋人同士ならお互いをあだ名で呼ぶこともあると思います。しかし、彼氏の親の前では「○○くん」「○○さん」で呼ぶようにしましょう。
分別のある女性と思ってもらうために、親御さんのことも「○○さんのお父さん・お母さん」というふうに呼ぶようにしてください。
(2)料理や片付けなど、全て任せっきりにする
彼氏の親は自分のことを「息子の嫁になるかもしれない人」と思って見ています。だから、見た目はもちろん「気が利くか」どうかも気になります。
おせっかいをし過ぎる必要はないですが、ちょっとしたことでも「手伝いましょうか?」「一緒にやります」と自然に一声を掛けられるかどうかで印象も変わります。迷ったら、声を掛けてみてください。
(3)自分を偽り過ぎる
気を使うのは大事ですが、完璧に立ち回って自分の素をまるっきり出さないのもNGです。
向こうは、息子の彼女がどんな人か気になっているだけで、細かく採点しているわけではありません。緊張や、隙を見せないという姿勢は意外と空気で伝わってしまうので、相手に逆に気を使わせてしまうことになります。
基本は笑顔で明るい話題に終始し、自分の苦手なことの話も「いつも○○さんがフォローしてくれて助かっています」など、彼氏を持ち上げつつ話すなど、完璧じゃない部分も出してみてはどうでしょう。
(4)泊まりになる場合は相手の家のペースに合わせる
彼氏の家が遠方だったり、お酒を飲んで泊まっていくことになったりする場合、相手の家のペースに合わせて、勧められてからお風呂などをいただくようにしましょう。
泊まりになったら、料理だけじゃなく、布団を敷くなどちょっとしたお手伝いの機会も増えるはずです。用意された布団の距離は不用意に近づけない、起きたらきちんと布団を畳むなどの配慮も必要です。
(5)彼氏の失敗談を話さない
彼氏の親に会う場合、彼女が彼氏をどう思っているか、どういうお付き合いをしているのかも気になります。
絶対NGなのが、彼氏を落として笑い話にすること。その場は笑ってくれていても、親御さんからすると気持ちいいわけがありません。
反対に、感謝していることや尊敬していることなど、普段親御さんから見えない良いところを話すと良いでしょう。