お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

強いなぁ。「タフな人の特徴」4つ

石谷ちよ(恋愛コラムニスト)

精神的にタフな人って憧れますよね。そういう人にはどのような特徴があるのでしょうか。ライターの石谷ちよさんと考えてみました。

「メンタルが強いタフな人って憧れる……。どうやったらあんなふうになれるんだろう……」

あれこれ思い悩む癖のあった私は、このように考えていた時期がありました。芯を持っている人って、それだけで輝いていて羨ましく感じますよね。

精神力の強さは、生まれ持った性格からくる面もありますが、もちろん努力で変えられる部分もあるんです。それを叶えるためにも、まずはタフな人の特徴を知るところから始めていきましょう。

自分の信念を貫き通す? 「自我が強い人」診断

(1)目標が明確

なりたい理想の体型や、達成したい仕事の目標など、タフな人は目指している自分の像を明確に設定しています。

その目標設定があやふやなままで行動していると、逆境に差し掛かったときに「何でこんなこと続けているんだろう」と逃げ腰になってしまいがち。

目標だけを見続けていれば、失敗もそれを叶えるまでの過程だとして、投げ出さずに学ぶ姿勢を持ち続けることができます。

自分の理想像を心の拠り所にすることで、常にモチベーションを保っているんですね。

(2)人を信じている

タフな人は基本的にポジティブであることが多いです。他人の嫌味さえも自分の都合いい言葉に変換することができます。少し抜けているところがある、と言ってもよいのかもしれませんね。

元々純粋で前向きな性格だという方が多いのですが、ネガティブ気質な人も諦める必要はありません。

ここで重要なのは、人を信じることです。みんな本当は優しくて、意地悪な言動はその人の弱さやSOSのサインなんだ、誰にでも欠点はあるものなんだ、と理解することができれば、どんな相手も受け入れられるようになりますよ。

他人に対してネガティブな先入観を持っている人は、それだけで心がギスギスして孤独を感じてしまいます。他人を許すこと、そして信じて認めることが精神的な強さや余裕を生むんです。

(3)決まった習慣がある

タフな人=ブレない人。自分の中に芯が一本通っている人のことです。タフな人は決めたことを継続し続ける力がありますが、それは日常から養っている力なんです。

朝起きたら必ず10分間のストレッチをする。昼食の後は20ページ本を読む。このように簡単な習慣を日頃から取り入れ、継続する癖をつけています。

もちろん、どうしても時間がないときは無理をする必要はありません。大切なのは、できない日があっても次の日からはまた変わらず続けるということ。

失敗があったからと、「もうどうでもいいや」と投げやりになってしまうことが一番よくないことですよ。初めは簡単なことからでいいので、今日から早速始めてみませんか?

(4)集中力がある

「何をするにも他人の目が気になってしまう」「自分の姿がどう見られているか不安」このように感じる原因の一つに、集中力の低さが考えられます。

例えば、職場の朝礼で話す順番が回ってきたとき。周囲の目が向けられる状況に緊張は高まり、何を言えばいいか分からなくなる……共感する人も多いのではないでしょうか。

他人がいる場所でやけに緊張してしまうのは、かっこいい自分を見せたい、成功したい、と自分を大きく見せる意識が働いてしまうから。

他人の目は全部無視して自分が話す内容に集中すれば、程よい緊張感が気持ちよいと感じられるようになりますよ。

他にも、大きな食堂で1人きりでご飯を食べるのが苦手。人目が気になる。という場合は、ご飯の味や彩りに集中してみて。食事本来の楽しさに気づくはずです。

他人の目を気にしないことを重点的に考えるのではなく、自分の行動に集中することを意識してみましょう。

自分をコントロールする力を身につけよう

タフな人になるのは難しいことのように感じますが、感覚さえ掴んでしまえば途端に全てが楽に思えてくるものです。

切羽詰まったときは空を見上げて呼吸を整える。理想の自分をイメージして演じる。ネガティブになりかけたときは、このように自分を整える時間を数分でも設けましょう。

タフになるには精神面を鍛えるのではなく、自分をコントロールする力を身につけることです。子どもの頃に戻ったように無邪気に純粋に……これを忘れなければ、きっと小さなことでは悩まない自分でいられますよ。

(石谷ちよ)

※画像はイメージです。

関連する診断をチェック!

あなたは強い人? ハングリー精神診断

強いor全くない? あなたの執着心診断

あなたの性格は? 「承認欲求の高さ」診断

※この記事は2021年03月08日に公開されたものです

石谷ちよ(恋愛コラムニスト)

自由奔放に生きるフリーライター。出会った男性の家を渡り歩きながら生活していた過去を武器に、恋愛コラムニストとしてライター活動を開始。自分を見つめるために、5ヶ月間ほど山で、電気なしガスなしの生活をしていた経験あり。瞑想に瞑想を重ね自由を貫くことを決める。幸せだと感じる生き方、しんどくならない他人との付き合い方など、心理的なコラムも手掛けている。

この著者の記事一覧 

SHARE