【難読】“よんじゅうろ”? 「四十路」の正しい読み方
本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?
社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。
今回考えるのは「四十路」の読み方です。
“よんじゅうろ”? “しじゅうろ”? そんな言葉、聞いたことない! 葛藤をしたら、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。
「四十路」の読み方は?
「四十」は、多くの人が“よんじゅう”、“しじゅう”と読むのではないでしょうか。「路」は線路、道路と読むので“ろ”と読む人が多いのではないでしょうか。
しかし、この二つが合わさって“よんじゅうろ”、“しじゅうろ”とは読みません。
気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“よそじ”と読みます。
「四十路」の意味と使い方
『デジタル大辞泉』によれば、「四十路」の意味は以下のように解説されています。
よそ‐じ〔‐ぢ〕【四▽十/四▽十路】
1 40歳。しじゅう。→十路2 40。しじゅう。よそ。
「仮名の―余り七文字の内を出でずして」〈千載・序〉
十路は“そじ”と読み、10年を単位として、年齢を数えるのに使う言葉です。
よく30歳を三十路(みそじ)と言いますが、40歳にも四十路(よそじ)という言い方があるんですね。
読めない漢字はきっとまだまだたくさん
あなたは「四十路」を正しく読むことはできましたか?
きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。四十路というのは知らなかった人も多いのではないでしょうか。
年齢を表す言葉も、いろいろあっておもしろいですね!
(ななしまもえ)
※この記事は2021年02月27日に公開されたものです