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【難読】“てきにゅう”じゃなくて、あの食材! 「摘入」の読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「摘入」の読み方です。

“てきにゅう”? いやいや、なんのこと? そんな葛藤をしたら、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「摘入」の読み方は?

「摘出(てきしゅつ)」という言葉があるので、それの反対語で“てきにゅう”と読むのかな? と思った人もいるかもしれません。

しかし、「摘入」は“てきにゅう”とは読まず、まったく違う読み方になります。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“つみれ”と読みます。

「摘入」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「摘入」の意味は以下のように解説されています。

つみれ【摘▽入/×抓▽入】
《「つみいれ」の音変化》魚のすり身に卵・片栗粉などのつなぎと調味料を入れてまぜ、少しずつちぎって熱湯でゆでたもの。

寒い時期においしいおでんや鍋に入っている「つみれ」のことですね。

ひらがなではよく見ますが、漢字では「摘入」と書くんですね。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「摘入」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。つみれに漢字があるなんて、知らなかった人も多いのではないでしょうか。

見慣れている言葉も、改めて調べてみると意外な発見があるかもしれません!

(ななしまもえ)

※この記事は2021年02月18日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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