女の嫉妬とは? 嫉妬する女性の特徴と心理&対処法
女性が嫉妬する心理
嫉妬する女性にはどんな心理が働いているのでしょうか。
心理学の面から、嫉妬が生まれる背景を説明します。
(1)自分ができないことを認めたくない
自分が相手と同じ状態になれないと分かった時に「それは自分のせいだ」と考えれば、憧れはしても嫉妬心は生まれません。
憧れが嫉妬に変わるのは「何かずるいことをしているに違いない」「本当は自分が選ばれたはずなのに」などと考え、自分がうまくいかない理由を相手のせいにするからです。
つまり他人に責任転嫁するタイプ、自分ができないことを認められないタイプが嫉妬しやすいです。
(2)相手が評価されていることに納得できない
前段でも触れた通り、人は自分よりもあきらかに格上の相手には嫉妬しません。
嫉妬するのは、自分と近しい人が、自分よりも高い評価を得ている時。
「なんであの人がそんなに評価されているのか分からない」と納得できず、その不満が嫉妬になってしまいます。
(3)本当は自信がないからうらやましい
ありのままの自分を受け入れていれば、いちいち他人に嫉妬心を抱きません。
自分に自信がなくて「他人に評価されることで自信を持ちたい」と思うからこそ、本当は自分が評価されたいのに、他人が評価されていると悔しくなってしまうのです。
嫉妬している女性は一見自信家のように見えますが、実際には「自分に自信がない女性」だといえます。
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自信がないのはなぜ? 自信を身につけるコツを心理カウンセラーの小日向るり子さんが解説します。
(4)欲深いから満たされない
欲深いと、自分が持っているものではなく、持っていないものにばかり目を向けるので、「もっと欲しい」と際限なく欲しがります。
たとえ人並み以上のものを手にしても、自分以上に持っている人と比較して「自分は満たされていない」と感じてしまうのです。
強欲な人ほど嫉妬し続ける運命にあるといえるでしょう。
▶次のページでは、嫉妬深い女性をかわす対処法を解説します。