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カリスマ性とは? カリスマ性がある人の特徴12個と身に付け方【診断付】

高見綾(心理カウンセラー)

カリスマ性を身に付けるおすすめの方法

では、どうすればカリスマ性を身に付けることができるのでしょうか?

ここでは、その方法を紹介します。

(1)「見られる」感覚に慣れる

カリスマ性がある人に、恥ずかしがり屋はあまりいません。

人前に出て「見られる」ことで、気持ちがシャキッとして魅力が解放されていくことも多いものです。

思い切っておしゃれをして外に出たり、何かを発表する場では率先して手を挙げたりするなどして、「見られる」機会をたくさん持ちましょう。

(2)相手に興味を持ち質問をする

自分の存在感を印象付けるために、相手に興味を持ってよく質問することもおすすめです。

本当にカリスマ性がある人というのは、周りを良い気分にさせるスキルがあります。自分を良く見せることだけがカリスマ性ではないのです。

相手に興味を持った状態で質問をすることで、その相手は「自分に興味を持ってくれている」と感じてうれしくなり、あなたと話していると気分が良くなります。

その積み重ねが、周囲に「この人は自分のことを気に掛けてくれる」という印象を与え、カリスマ性にとって重要な「存在感」を得ていくことができるでしょう。

(3)リーダー役を買って出る

機会があれば、勇気を出してリーダー役に立候補してみましょう。“買って出る”と表現したのは、周囲から推薦されていないとしても、積極的に手を挙げるべきだからです。

周りの様子を窺っていては、いつまで経ってもリーダー役を担うのは難しいもの。自発的にリーダーシップを発揮して、後から周囲に認めてもらう手段です。

カリスマ性があろうとなかろうと、これが第一歩。まずは、このように見よう見まねでいいので、周囲をリードする立場に挑戦してみましょう。失敗はつきものなので、初めのうちはうまくいかなくてもへこたれないことです。

参考記事はこちら▼

リーダーは何をすればいい? 役割を解説します。

カリスマ性の参考になる芸能人・著名人

最後に、番外編としてカリスマ性の参考になる芸能人・著名人を紹介していきます。なぜ、彼らはカリスマ性があると言われるのでしょう。

(1)ローランド

画像提供:Amazon

ホスト界の帝王・ローランドさん。テレビやYouTubeで公開される生き方はカリスマそのもの。軽いノリに見せかけて、きちんと重みのある発言をする魅力的な人です。

彼がホストのカリスマとしてNO.1に君臨した理由は、その堂々とした姿勢にあるでしょう。威風堂々とした態度で、何の疑問もなく自尊にあふれた言動をするのは、もはや振り切っていてかっこいいですよね。

中途半端な自慢は周りを白けさせますが、振り切った自尊は彼のようにカリスマ性を感じさせるのです。

(2)羽生結弦

画像提供:Amazon

フィギュアスケートの羽生結弦選手も、カリスマ性に長けた人物の1人でしょう。彼の演技に多くの人が熱狂し、心を動かされているはずです。

彼のカリスマ性の所以は、「人生のストーリー性」にあるように感じます。幼い頃から4回転アクセルを飛ぶ夢を持ち、北京五輪では「僕の中に9歳の自分がいて、あいつが飛べってずっと言ってたんですよ」という名言を残しました。

言動に一貫性があり、まるでドラマのような人生を歩む羽生選手。その姿に多くの人が共鳴し、カリスマ性を感じているのでしょう。

(3)安室奈美恵

画像提供:Amazon

アーティストで言えば、安室奈美恵さんが頭に浮かぶ人も多いでしょう。人気絶頂の中、2018年に引退した安室さん。カリスマ性の理由は、そこにあるかもしれません。

「有終の美」と言うように、終わり方は自分で決め、去り際の美学を通した彼女。多くの人は「もっと活躍が見たかった」と思うかもしれませんが、芯のある最後の姿が、人々にカリスマ性を感じさせたのだと思います。

カリスマ性は努力で身に付けられる

カリスマ性とは生まれ持った才能であり、「自分はそうなれない」と思っていた人もいると思います。

ですが、カリスマ性とは、努力をすることで身に付けられるものなのです。

カリスマ性がある人の多くは努力家です。まず「見られる」感覚に慣れることで、自分の魅力を解放していきましょう。

その際のポイントは、いつもよりちょっぴり恥ずかしい思いをすること。そうすることで照れが減って、堂々とした雰囲気が出てくるようになりますよ。

(高見綾)

※画像はイメージです

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※この記事は2021年02月15日に公開されたものです

高見綾(心理カウンセラー) (心理カウンセラー)

“質上げ女子”のカウンセリングをメインで行っている。電話、面談(ZOOM、名古屋)によるカウンセリングや講座を中心にあなたのお悩みをサポート。

大学卒業後、民間企業の経理・財務業務に従事。自身の悩みを解決するために心理学を学びはじめ、人生がうまくいくためには特定の法則があることに気づく。豊富な臨床経験から、心の世界で学んだことを現実に活かすアプローチに高い評価をいただいている。

著書は「ゆずらない力」(すばる舎)。他、PHPスペシャルに記事を寄稿するなどマルチに活動中。

高見綾のブログ https://takamiaya.com/

 

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