ガッカリだわ。「自分のことしか考えていない人」の特徴4つ
自分のことしか考えていない人には、どのような特徴が見られるのでしょうか? インタビューやお芝居で、普段から多くの人と交流があるシナリオライターの前田郁さんにまとめてもらいました。
さまざまな人と接していると、「この人は自分のことしか考えていないな」という言動に驚かされることがあります。思わず呆れてしまうこともしばしば。
今回はそんな、「自分のことしか考えていない人」の特徴について考えてみました。
(1)平気で遅刻する
待ち合わせの時間に遅れてくる人の言い訳は、実にさまざま。
中には同情できる理由もあるのですが、遅れて来たのにメイクも髪型もバッチリ決めているのを見ると、「その時間があったら待ち合わせに間に合ったでしょ!」と言いたくなります。
人を待たせてでも自分の身なりだけはしっかり整えたい、という気持ちが目に見えているので、「自分のことしか頭にないんだな」と思ってしまいます。
(2)情報共有しない
仕事で上司や先輩から指示を受けた時、自分のことしか考えていない人は、自分の中にだけとどめて周りに共有しないことがあります。
それが全体の動きに関わる内容だった場合、その指示を知らずに行動した結果、会議などで恥をかいてしまうことも。
それでこちらが上司に怒られている時も、共有してくれなかった当人が涼しい顔をしているのを見ると、軽く恨んでしまいます。
(3)不機嫌オーラをまき散らす
自分のことしか考えていない人は、自分が不機嫌な時には周りにも怒ったり、冷たく当たったりしがち。
人間ですから、いつでも笑っていられるわけではありませんが、社会人なら周囲にまで負のオーラをまき散らすのはやめてもらいたいです。
(4)自分だけ責任から逃れようとする
チームで仕事をしていてミスが見つかった時、自分のことしか考えていない人は、「私それ知りません」という態度を取りがち。
もし本当に知らなかったとしても、チームでやっているのですから、一緒にフォローしてくれてもいいように思います。
自分だけ責任から逃れようとするその態度には、周囲も閉口してしまいます。
「自分さえ良ければいい」と思わないで
自分のことしか考えていない人に共通するのは、「自分さえ良ければいい」という考え方です。
そのせいで他の人に迷惑がかかってもお構いなしなので、周りにとっては困りもの。
こういう人が身近にいる時は、その人に頼らずに自分で情報を確認する、あまり関わらないなどの自己防衛をするしかないですね。
「自分さえ良ければそれでいい」とは思わず、もう少し周囲のことも考えられるような視野の広い人でありたいものです。
(前田郁)
※画像はイメージです
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※この記事は2021年02月12日に公開されたものです