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【難読】“しんしょう”? 「深傷」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「深傷」の読み方です。

“しんしょう”? “ふかきず”? いやいや、違和感しかない! そんな葛藤をしたら、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「深傷」の読み方は?

「深」は深海、深酒と読むので、“しん”や、“ふか”と読む人が大半だと思います。「傷」は傷跡、負傷と読むので“きず”、“しょう”と読む人が多いのではないでしょうか。

しかし、この2つが合わさると“しんしょう”、“ふかきず”とは読みません。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“ふかで”と読みます。

「深傷」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「深傷」の意味は以下のように解説されています。

ふか‐で【深手/深▽傷】
深いきず。重傷。「―を負う」⇔浅手。

文字通り、深いきずという意味合いですね。

読み方は難しいのですが、小説などで「深傷を負っているので~」など、見たことがある言葉なのではないでしょうか。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「深傷」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。聞いたことがある言葉も、漢字になると途端に読み方に自信が持てない、なんてこともありますよね。

聞いたことがある言葉は、漢字もしっかり覚えておきたいですね!

(ななしまもえ)

※この記事は2021年02月04日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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