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【心理学】元気づけるの意味や元気づける言葉一覧。人を励ましたい時に役立つ方法

服部希美(心理カウンセラー)

元気づける時に気をつけたいポイント

次は、落ち込んでいる人を元気づける際に気をつけるべきことをご紹介します。

これらは日頃のコミュニケーションにおいても大切な要素ですので、常に心がけておくといいですよ。

(1)積極的にアドバイスしない

アドバイスは、相手の心が受け入れられる状態でなければ追い詰めるだけになってしまいます。

相手から求められたらアドバイスする、ぐらいがちょうどいいかもしれません。

(2)正論で言い聞かせない

落ち込んでいたり、悩んでいる時は「頭では分かっているけれど、心がついていけない」状態にあることが多いです。正論を言うよりは共感を心がけるといいですよ。

(3)相手のペースを崩さない

いくら元気づけてもなかなか元気にならない、そんな時はイライラしてしまう可能性もあります。

ですが、元気づけはあくまで相手のため。プロセスを見守ってあげましょう。

元気づける時は「相手がどう感じるか?」を考えることが大切です。独り善がりにならないよう、気をつけていきましょう。

上手に声をかけて励まそう

相手を傷つけたくない思いが強い人ほど、励ましの言葉を選ぶにも慎重になってしまうのかなと感じます。

人によっては、励ましたい気持ちはあるのに、見て見ぬふりをしてしまったり、何も言えなくなってしまうこともあるかもしれませんね。

でも、そんな優しいあなたの一言が、大切な人を元気づけることはきっと多いと思うのです。

ぜひこの記事を参考にしていただき、大切な人にあなたの思いを伝えてみていただけたらなと思います。

応援していますね。

(服部希美)

※画像はイメージです

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※この記事は2021年01月29日に公開されたものです

服部希美(心理カウンセラー) (心理カウンセラー)

カウンセリングサービス所属、心理カウンセラー。
名古屋・東京・オンラインにて、対面カウンセリング及び心理ワークショップ講師をしている。
理論だけではなく”心のつながり”も大切にするカウンセリングが好評。「寂しさを笑顔に変えるカウンセリング」をテーマに掲げ、30代女性の恋愛・生き方・自己表現などに関するご相談を得意とする。母校のカウンセラー養成スクールにて講師を務める実力派。
服部希美のブログ
https://www.hattori-nozomi.jp

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