サルビアの花言葉とは。赤・青・紫など色で意味が変わる!
色別にひも解くサルビアの花言葉
サルビアの英名は「sage(セージ)」で、「賢人」という意味です。花言葉にも「敬愛」や「家族愛」の他、「知恵」などがあります。
というのも、中世ヨーロッパでは、サルビアには寿命をのばしたり、悲しみを和らげたりする力があると信じられてきた植物だからです。
また、サルビアは色ごとでそれぞれ違う花言葉を持っています。
赤いサルビアは「燃える思い」
この花言葉は、その燃え上がるような朱赤色の花から来ているとされています。
夏から秋にかけて花壇を彩ってくれるこの花に、こんな情熱的な花言葉があったなんて、少し見る目が変わりそうです。
香りも甘く爽やかなので、好きな気持ちを伝えたい時に「愛」や「情熱」の意味を持つ薔薇などと組み合わせて花束にするのもいいかもしれませんね。
青いサルビアは「尊敬」「知恵」「尊重」
爽やかな色のブルーサルビアは、赤と違ってクールな賢人をイメージする花言葉です。
「尊敬」という花言葉も含まれているため、尊敬する先輩や上司、先生に贈るのにぴったりですね。
青紫の丸い実を結び、「聡明」や「愛され上手」などの花言葉を持つムラサキシキブと組み合わせてもすてきです。
赤紫のサルビアは「炎のような情熱」
アメジストセージなど、シックでゴージャスな赤紫のサルビアは、赤や青の花言葉を持ち合わせています。
青のサルビアはもちろん、「信頼」や「あなたに私の心を捧げます」という花言葉を持つトラノオや、「完璧」や「完全」の花言葉を持つパイナップルリリーなどと花束にしても、情熱を込めた花束ができそうです。