ちょっと残念。「気が利かない人」の特徴4つ
細かい部分に気付き、配慮することができる。そんな気が利く人は、周囲からも重宝されやすい存在。では、「気が利かない」と思われてしまう人にはどんな特徴があるのでしょうか? ライターの前田郁さんに紹介してもらいます。
どんなに感じがいい人でも、周りに配慮した行動ができないと「気が利かないな」と残念に思われることがあります。
一方で、気が利く人はどこに行っても良い評価をされるものです。
そこで今回は、「気が利かない人」にはどんな特徴があるのか考えてみます。
(1)手助けしない
「手助けをする」というと大げさに感じますが、簡単なことでいいのです。
例えば、荷物を持っている人がいたらドアを開けてあげる、エレベーターに乗ろうとしている人がいたら待ってあげる、など。
そういった場面で、手を差し伸べずに知らん顔をしていると、「気が利かない人だな」と思われてしまうでしょう。
(2)周りを気にしない
電車で混んできても足を大きく開いたまま座っている、細い道を歩いていて自転車が来ても避けようとしないなど、気が利かない人は周りを見ていません。
少し周りを気にすればできるはずの行動なのに、それをしないままでいると、気が利かないと思われます。
(3)言われたことしかやらない
資料の作成を頼まれた時、ただ作って終わる人と、内容別にクリップ留めして渡してくれる人とでは、印象が違いますよね。
その先のことを想像できるか否かで、気が利くか利かないかが分かれてきます。
「人数分、コピーしておきましょうか?」と一言聞くだけでも、気が利く人だなと思われます。
(4)自分のことしかしない
自分のことだけしかしない人も、気が利かないと思われがちです。
例えば職場において、忙しそうにしている人に対して「何か手伝いましょうか?」と言える人と、何も言わずさっさと帰る人とでは人望に差がつきますね。
周りがどんなに大変な状況であっても、知らぬふりをして自分のことだけやっている人は、気が利かないだけでなく、自分勝手と思われてしまうことも。
「気が利く人」になりたいなら周囲をよく見て行動を
気が利かないと言われるよりかは、気が利くと言われた方が気分も良いもの。
気が利く人になるには、自分のことだけでなく、周囲をよく見て、他の人が何をしてほしいかを考えて行動してみては?
ただ、気が利かないと言われている人でも、実は見えないところで「縁の下の力持ち」的な仕事をしてくれていることもあります。表面だけで批判しないように気を付けましょう。
(前田郁)
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※画像はイメージです
※この記事は2021年01月18日に公開されたものです