【難読】“あいねこ”じゃない! 「愛猫」の正しい読み方
本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?
社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。
今回考えるのは「愛猫」の読み方です。
愛犬は“あいけん”と読むので、愛猫は“あいねこ”と読むのかな? そう思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。
「愛猫」の読み方は?
愛犬、愛犬家という言葉はよく耳にするので、多くの人は “あいけん”と読むのではないでしょうか。しかし、「愛猫」となると、“あいねこ”以外の読み方が想像できないですよね。
気になる読み方ですが……。これ、実は“あいびょう”と読みます。
「愛猫」の意味と使い方
『デジタル大辞泉』によれば、「愛猫」の意味は以下のように解説されています。
あい‐びょう〔‐ベウ〕【愛猫】
1 かわいがって大切にしている猫。2 猫をかわいがること。「愛猫家」
文字通り、かわいがっている猫という意味ですね。
あまり耳馴染みがないかもしれませんが、辞書にも載っている正式な言葉なんです。
読めない漢字はきっとまだまだたくさん
あなたは「愛猫」を正しく読むことはできましたか?
きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。意味は分かるけれど、読み方に自信のない言葉が他にもありませんか?
猫好きの方、機会があったらぜひ、「私は“あいびょうか”です」って使ってみてくださいね。
(ななしまもえ)
※この記事は2020年12月25日に公開されたものです