「誠実な人」の特徴とは？ 見分け方や不誠実な人との違い
誠実な人を目指すには
最後に、誠実な人を目指すために押さえておきたいポイントを紹介します。
（1）人によって態度を変えない
誠実な人を目指すには、まず、人によって態度を変えないことです。
苦手な人がいるのは仕方ないことですが、あからさまに避けたりトゲのある態度で接したりしないようにしましょう。
誰にでも明るく愛想良く振る舞うというよりは、平等に対応するイメージです。
（2）時間を守る
時間を守るのも、誠実な人を目指す上で重要です。
プライベートのちょっとした約束などは、つい油断して5分、10分の「プチ遅刻」をしてしまうことがあるかもしれません。
しかし、小さな約束もきちんと守る人こそ、誠実な人といえます。どのような予定でも5分前行動を心掛け、遅刻を防ぎましょう。
（3）感謝の気持ちを忘れない
前述したように、誠実な人は愛情表現が豊かです。とはいえ、誠実な人になりたいからといっていきなり多くの人に愛情表現するのは難しいかもしれません。
そこで、まずは感謝の気持ちを伝えましょう。
上司がちょっとした相談に乗ってくれたり、恋人が会いにきてくれたり。そういった日常的なシーンでこそ、必ず「ありがとう」といえる人になりたいものです。
（4）悪口を言わない
誠実な人を目指すなら、悪口を言わないようにしましょう。
周りが悪口で盛り上がっている時などは、つい加担したくなるかもしれませんが、ぐっとこらえることが大切。
こういった行動の積み重ねによって、「あの人は悪口を言わない誠実な人だ」というイメージがつくられていくのです。
（5）自分の非を素直に認める
仕事がうまくいかなかった時やプライベートで恋人とすれ違ってしまった時、つい環境や相手のせいにしたくなることがあるかもしれません。
しかし、多くの場合は自分にも悪かった部分があるものです。例えば、家族との大事な予定が入って恋人の誕生日を当日に祝えず、恋人が機嫌を損ねてしまったとします。
この場合、「仕方ないことなのに、どうして分かってくれないの？」と怒るのではなく、「寂しい思いをさせてごめんね」と素直に非を認めて謝った上で、「代わりに今週末お祝いさせて」など代替案を示すのが誠実な対応といえるでしょう。
誠実な人は圧倒的に長所が多い
正確には短所と長所の両方があるものですが、誠実な人は圧倒的に長所が多く、尊敬できる相手です。
仕事にしても恋愛にしても良い関係が築けるので、積極的にコミュニケーションを取って仲を深めましょう。
誠実な人から学べることはたくさんあるので、あなたの成長につながります。
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（秋カヲリ）
※画像はイメージです
※この記事は2020年12月06日に公開されたものです
