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リップの上手な塗り方は? 自分に似合う色の見つけ方【写真で解説】

佐藤万里子

肌色に合うリップの色の選び方

ここからは、自分に似合うリップの色の診断方法についてお伝えします。実はたった3秒で分かってしまうのです。さっそく試してみましょう!

3秒で診断! あなたに似合うリップの色味は?

(1) 親指と人差し指を出し、親指のハラで、人差し指の第一関節の付け根を押しましょう

(2) 人差し指の先端部にじんわりと染まった血色が、あなたに最も似合うリップの色です

このようにして自分の指を、気になるカラーに並べて、違和感なく馴染む色を選ぶと失敗しません。

さらに似合う色の幅を広げたい人は、次のパーソナルカラーを診断してみましょう。今までリップの色だけが浮いて見えていた人は必見です!

イエベorブルベの肌色を診断

次の3つの質問に答えて、あなたのパーソナルカラーを診断してみましょう。aが多い人はイエベ肌(イエローベース)、bが多い人はブルベ肌(ブルーベース)です。

a.腕の内側の血管が緑色
b.腕の内側の血管が青色or赤色

a.唇の色がコーラル系or赤系
b.唇の色が青みのあるピンクor紫系のピンク

a.アクセサリーは、ゴールドの方が肌馴染みがいい
b.アクセサリーは、シルバーの方が肌馴染みがいい

イエローベースの人におすすめのカラー

※画像提供:株式会社AIS

サーモンピンク、コーラルピンク、オレンジレッド、アプリコットなどがおすすめ。

イエベの方の場合、ナチュラルで柔らかい印象に見せたいなら、「コーラルピンク」や「サーモンピンク」がいいでしょう。かわいらしく若々しい印象に見せたいなら、淡い貝殻の色のような「シェルピンク」がおすすめです。

また、元気で明るい印象に見せたい人は、「オレンジレッド」や「アプリコット」、朱色のような「トマトレッド」もいいですね。

大人っぽい印象や流行りを取り入れたい人は、「オレンジベージュ」などのベージュ系や、黄み寄りのブラウン系もおすすめです。

イエローベースの人に似合わない色味は?

イエベの方は、青みの強いカラーを使うとリップが浮いて見えがちに。特に紫っぽいピンクは浮きやすいので要注意です。

また、赤みのないベージュや、去年流行ったバーガンディ(ワインレッド)もなるべく避けたいカラー。肌がくすんで見えることがあります。

青み系のリップを使うなら?

どうしても青みカラーを使いたい場合は、薄めに塗ることを意識してみて。筆ではなく指でぽんぽんと叩くように唇にのせ、外側が薄くなるグラデーションのように付けると自然に仕上がります。

ブルーベースの人におすすめのカラー

※画像提供:株式会社AIS

ピンクベージュ、スモーキーピンク、マゼンタ、バーガンディ(ワインレッド)などがおすすめ。

ブルベの方が似合うリップは、ずばりピンク系です。特に、「ピンクベージュ」や「スモーキーピンク」はナチュラルな印象に見せてくれるでしょう。

また、青みがかったカラーも得意で、肌の透明感を出したいならラベンダー系、華やかな印象に仕上げたい人はローズ系やベリー系、秋冬はバーガンディなども似合うでしょう。

ブルーベースの人に似合わない色味は?

ブルベの方が避けたい色味は、イエベの方に紹介したオレンジ系の色味です。黄みが強いオレンジ系のリップは、肌が黄ばんで見えがちに。特に濃い朱色などは、リップだけが浮いて見えてしまいます。

オレンジ系のリップを使うなら?

どうしてもオレンジ系を使いたい場合は、イエベの方と同様で指でぽんぽんと薄めに塗ってみましょう。

その他にも、黄色のコントロールカラーを使って肌色を整えたり、暖色系の洋服を合わせてトータルバランスで補うのも手です。

次ページ:リップを選ぶ時の注意点

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