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付き合って5ヶ月ってどんな時期? あるあるや5ヶ月目を乗り越えるポイント

神崎桃子(恋愛事情専門家・恋愛コラムニスト)

付き合って5ヶ月のカップルあるある6選

ここでは、彼氏の変化をメインにした「付き合って5ヶ月のカップルあるある」を紹介!

付き合って5ヶ月ともなると、こんなふうに変わるものよ。

あなたは男の気持ちを分かってる?

(1)LINEの回数が減る・返信が遅くなる

付き合い始めた頃は頻繁にLINEも来てたし、既読が付いてからの返信も早かったのに、今じゃ超短文なメッセージや適当にスタンプをよこしてくるなんてこと、あるあるじゃない?

以前は用がなくとも「声が聞きたかったから」なんて電話が来たり、寝落ちするまでチャットしてたりと、あの頃と今とじゃ熱量は雲泥の差!!(笑)

でも、LINEのペースが落ちるのはむしろ当たり前。

もともと男性はLINEのやり取りがマメだったわけでなく、付き合うまでは「付き合いたい一心で頻繁に連絡くれてただけ……」なんてことがほとんど。

だから、実際自分の彼女になってしまえば、男の連絡頻度は下がるものなんです。

(2)お家デートが多くなる

「あまり遠出しなくなった」「おしゃれなデートをしなくなった」なんてこともあるあるの一つ。

付き合い出しの時は「どこか行きたいところある?」なんて相手から聞いてきてくれたのに、今は行きたい場所を伝えると、「え~家の方が楽でいいじゃん」なんて気乗りしない返事。

食事する場所も以前はすごく気を使ってくれたけど、もはやファミレスや近所の店でマンネリ化してたりして……。

それどころか今じゃ、お家デートばかりでせっかくの休日もどこにも行かず、男はダラダラ、女は不満タラタラ……。

ま、男の恋愛は「釣った魚に餌はやらない方式」だからねぇ。

男は女を落とすという目的が達成されるまでは必死で頑張るもの。釣れてしまうと餌をまかなくなる(笑)。

男性がサービスしなくなるのは“もう2人は安定した関係になった”と甘えてるからなんだけどね。

(3)会っている時にスマホをいじる

「会っている時にスマホをいじりだす」なんていうのもあるあるの一つ。

前はこっちが話さなくとも彼の方から話し掛けてくれてたのに……前はもっと自分の話に集中してくれてたのに……。

こっちが真剣に話してるのに、スマホいじりながら「ふ~ん」みたいな態度だと、女は「私にもう興味ないの?」と責めたくもなるってもの。

ただ、前より喋らなくなったのはあなたへの愛がなくなったのではなく、それは「彼が男だから」なんだけどね。

口数が減るのは、緊張の糸がほどけてくつろいでいる証拠。彼があまり話さないからって彼女を好きじゃなくなったってわけじゃないんだよ。

神崎桃子から言わせれば、女は親しくなればなるほど相手に多くを語りたがり、男は親しくなればなるほど相手にはアレコレ話さなくなる(笑)。

男と女は真逆だから厄介なのよ!

(4)おごる・おごらない問題が出てくる

男性が女性にごちそうしたり見栄を張ったりするのは、相手に自分を好きになってほしいからこそ!

付き合い始めの頃は「いいよいいよ、俺に任せて」なんて気前の良かった彼も、5ヶ月も経てば「いつもおごるのとかムリ」「この先もおごらなきゃならないのか?」なんて不安を抱いてるもの。

もちろん男性にとっては、デート代を持つこと、または多めに支払うことは自分の好意を女性に伝える手段ではある。

でも付き合いが長くなっていけば、男だって“自分の懐具合を気にしてほしい”と思ってる。結婚を見据えたお付き合いならなおさらね。

この時期の2人の金銭感覚はネックでしょう。

支払い事情の擦り合わせができないカップルは、別れる可能性が高い。

「ワリカンとかムリ」「セコいのイヤ」という女性は、金銭的な余裕がたっぷりある男性を見つけることをおすすめするわ。お金は男と女の揉め事の元だから。

(5)優先順位が変わる

彼氏彼女以外のことを優先させるのがこの時期のあるあるの一つ。

「仕事が忙しくて」とか「今度の休み友だちと飲みに行くことになったから」などなど、デートをキャンセルして、だんだんと自分の予定を優先するように……。

男が女を「何よりも優先」するのは手に入れるまで!(笑)

特に男性は付き合って落ち着いてしまうと「無理に会わなくとも平気」でいられるもの。

付き合う前はあんなに「早く会いたい」「今すぐ会いたい」なんていくら言っていても、彼女を手中に収めたとなれば、仕事にだって集中したいし、おろそかにしていた友だちとのお付き合いや自分の趣味も再起動したくなるってもの。

しかし、女は彼と会える時間が減ると相手の気持ちを疑い出す生き物……。だからついこんな愚問を口にしてしまう。

「ほんとに仕事なの?」
「誰と飲みに行くの?」
「私のこと好きなの?」

……なんてこと。

男からしたらそれがもうストレス(笑)。

「“付き合っている”という事実があるんだからそういう下らないこと言わんでくれ!」というのが男なのよ。

(6)外見に手を抜くようになる

最後のあるあるは、彼女側に当てはまること。

付き合い始めの頃、女というのは、何日も前から何を着ていこうかとコーディネートを考え、デートの前日は念入りにお肌や爪のお手入れをし、ボディーのチェックも抜かりないもの。

デート当日は早く起きてシャワーを浴び、髪をきれいに整え、鏡の前でスマイルチェックまでして待ち合わせ場所に参じていたというのに……。

今じゃ、ネイルもマツエクも、ムダ毛処理も手抜き。しかも“ヨレヨレの下着”を身に着けている、なんてことも。

付き合いたての頃には怠らなかったのに、時の経過とともに気が緩んでしまうのが人間というもの(笑)。

しかし男性の多くは、「女性にはこうであってほしい」「いつまでも女らしくいてほしい」というロマンを少なからず抱いているから厄介。

女からしたら「そんな四六時中、女らしくなんていられるか」「うっかりしちゃうこともあるわ!」と叫びたいのは山々だけども……男は「オッサンには恋はしない」からね(笑)。

決して「彼のためにやらないといけない」というわけじゃないけれど、サボりだすとどんどん楽な方へ楽な方へと流れていきがちになってしまうもの。自分を磨くのは自分のためでもあるの。

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