ファッション投資額、5割減。コロナ時代の「お金の使い方」
女性向けメディア「4MEEE(フォーミー)」は、 20代から30代の未婚女性を対象とした「コロナ時代のお金の使い方」に関するインターネットのアンケート調査を行いました。
収入が減った人は約3割
新型コロナウイルス感染拡大防止などの観点から、休業や在宅ワークとなる人も多かった今年。約6割が収入に変化はないと答えた一方で、約3割は収入が減ったという結果になりました。
出費が増えたのは「食費」「水道・光熱費」
支出の変化については、「食費」が増えたと答えた人が48.5%、「水道・光熱費」と答えた人が48.1%いました。ほとんどの人が食費(テイクアウト・自炊・お取り寄せなど)や水道・光熱費が増えたと感じているようです。
また、「日用品・雑貨」などの生活必需品系に関する出費が増えたという回答も約3割ありました。外出自粛によって家にいる時間が増えたことが要因のようです。
出費が減ったのは「交際費」「被服費」
反対に出費が減ったものとしては「交際費(外出・冠婚葬祭等)」という答えが7割以上。外出しないため服やアクセサリーを買わなくなり「被服費」が減ったという人も約5割いました。
ただ、気分を上げるためや「おこもり美容」のために、いつもより高額なお金をスキンケア商品に使うようになったという回答も。
「節約・貯金」意識が向上
お金の使い方への意識は、半数以上が「もしもに備えて節約や貯金をしようと思うようになった」と考えていることが分かりました。
調査概要
調査手法:「4MEEE」インターネット調査
対象者:20~30代の未婚女性読者 n=237名(内訳 20~24歳 27.2%/25~29歳29.6%/30~34歳 18.8%/35~39歳 17.6%)
調査エリア:全国
調査時期:2020年8月21日~9月10日
(ガラクティ)
※この記事は2020年09月29日に公開されたものです