テレワークの大敵! 昼夜逆転生活を直す9つの方法
昼夜逆転生活から抜け出す方法
では、どうすれば昼夜逆転生活から抜け出すことができるのでしょうか? 昼夜逆転生活の直し方をご紹介します。
(1)朝日を浴びる
朝起きたらカーテンを開ける、家の周りを散歩するなど、短い時間でもいいので朝日を浴びることを意識しましょう。
体内時計が正常に作用するようになれば、自然と昼夜逆転は改善されます。
(2)カーテンを開けて眠る
目覚まし時計の代わりに、朝日を浴びて目覚めるのも昼夜逆転を直すには有効な方法です。意識しなくとも朝日を浴びられるので、とてもおすすめです。
(3)軽い運動をする
運動することでストレスの発散にもなり、睡眠の質も上げることができます。激しい運動をする必要はないので、まずは自宅でもできることをやってみてくださいね。
(4)夜遅くの外出は避ける
夜遅くに外出すると、お店の照明などで日中のような強い光を浴びてしまうことがあります。
夜に強い光を浴びてしまうと体内時計は狂ってしまう可能性もあるので、テレワークだと始業時間ギリギリまで寝ていられるからといって、夜遅くの外出はなるべく避けたいところです。
(5)就寝前はスマートフォンを見ない
スマートフォンから発せられるブルーライトは、脳を覚醒させて睡眠のリズムを乱すといわれています(参照:vol.125 体内時計に影響する「ブルーライト」)。
就寝前のスマートフォンを利用する時間がリラックスタイムとなっている人も多いですが、脳をリラックスさせられるような別の方法を探してみてください。
(6)ベッドにまで仕事を持ち込まない
スマートフォンやタブレットで仕事ができるようになって、ベッドの上でも仕事をしてしまうことがあるかもしれません。
ただ、それでは仕事とプライベートのメリハリが付かず、いつまでも心が休まりません。ベッドは就寝する時にだけ使用するようにして、ワンルームであったとしても部屋の場所でメリハリを付けることを心掛けましょう。
(7)寝る前の食事は避ける
寝る前に食事をすると、消化することにエネルギーが使われてしまい睡眠の質を下げてしまうことがあります。なので、なるべく就寝の数時間前には食事を済ませるようにしましょう。
(8)午前中に予定を入れておく
会議や打ち合わせなどの予定を、なるべく午前中に入れるようにしてみてください。
午前中に人との予定を入れることで、強制的に前日の夜にダラダラと夜更かしできないようにしておくのです。
(9)地道に改善することを心掛ける
昼夜逆転している状況を、1日や2日で戻すのは難しいです。少しずつ戻していくイメージで、1〜2週間以上のスパンでゆっくり体に慣らしていきましょう。
コツコツと改善していこう!
働き方が変われば、それに伴って生活のリズムも見直していく必要があるのは当然のことです。
昼夜逆転になってしまうのは、あなたが怠けてしまうことや意志が弱いことが原因ではありません。変化に対応する時は、今まで通りにうまくいかないことは誰にだってあることです。
朝日を浴びる、軽い運動をするなどで、体のメカニズムも味方につけて昼夜逆転を直していきましょう。
(桑野量)
※画像はイメージです
※この記事は2020年08月17日に公開されたものです