食べたいものがない時の原因と対処法
食べたいものがない時の対処法
対処法が分かれば、食べたいものを見つけやすくなります。
そこで、すぐに実践できる対処法を4つご紹介します。
普段から「何を食べたいか」考える
今まで自分で決断した経験が少ない人ほど決断を避ける傾向があるので、普段から「自分は今何を食べたいかな?」と自問自答する習慣をつけるのが大事。
思考停止せず、何を食べたいか思いつくまで考えてみましょう。
最初はなかなか思いつかず苦戦するかもしれませんが、だんだん「これが食べたいかも?」とぼんやりイメージできるようになります。
自分の欲望に素直になって、食べたいものを食べてみましょう。いつもより食の楽しさ、おいしさが感じられるはずです。
食料品売り場に行ってみる
食べたいものがなく、どうしても思いつかない時は、スーパーやコンビニの食料品売り場に行ってみましょう。
実際に並んでいる食材や料理を見て、自分の食欲がかき立てられるものを探してください。「ちょっと気になる」くらいのものでも構いません。
そこから選び、実際に食べて満足感を得られた食材や料理があれば、自分の食べたいものリストに入れておきましょう。
迷ったらそのリストを見て、ピンとくるものを選ぶようにすることで「食べたいものがない」と悩む回数が減っていきます。
人が食べている動画を見る
人が食べている様子を見ると、食欲が湧いてきたり同じものが食べたくなったりしますよね。
YouTubeなどで食事動画を見て、自分が興味を持てる食材や料理を探してみましょう。食べているものに関わらず「この人が食べている様子はおいしそうだ」と思える人が見つかるかもしれません。
共感や感情移入、同調行動によって食に対して意欲的になれるので、動画を見ながら同じものを食べるのもおすすめです。
曜日ごとに食べるものを決める
選択肢が多いと選ぶのが大変で、何を食べたらいいのか分からなくなりやすいです。
食べたいものがない人は、選択肢を絞った方が楽でしょう。
興味を持てる食べ物や作りやすい料理など、食べやすいものをピックアップして曜日ごとに献立を決め、その献立に沿って食べていくのも一つの方法です。
栄養バランスに気を付けて、炭水化物、食物繊維、タンパク質、ビタミンなどがまんべんなく摂取できるような献立を作り、「今日は月曜日だからこれ」というように食べるものを決めましょう。
そのうち「月曜日だけど、木曜日のメニューが食べたいな」というように、今自分が食べたいものが分かるようになります。