会社を休む理由は自由。でも、周囲から反感を買わない3つのコツとは
当日急に休む場合:よくある理由と伝え方のポイント
当日急に休むことになってしまう理由にはどんなものがあるでしょうか。実際に私が経験したものも含め、挙げていきます。
(1)突然の体調不良
朝起きて突然、調子が悪いパターンです。正直、会社を休まなければならないほど体調が悪くなるときは、前日の夜から「ちょっと怪しいな……明日大丈夫かな……」という予兆があることがほとんどなので、できれば前日にその旨連絡をしておいた方がよりスムーズでしょう。
とはいえ、朝起きると世界は一変していた……ぐらい急に悪くなることもありますよね。
(2)突然の家族の不調
自身の体調不良と同様に、家族の体調不良で突然のものはあります。
小さい子どもなどは、前日の夜から異変を感じていてもそれをうまく伝えられないことも多いので、急に病院に連れて行かないといけないということもしばしばあるでしょう。
(3)通勤途中の事故・けが
出勤するつもりで家を出たものの、その道中での交通事故・けがなどを理由に休まなければならないパターンです。
特に交通事故については、自分が当事者でなくても、目撃者になってしまった場合、その場に残って証人になるよう求められるケースもあります。
連絡先を渡しておけば立ち去れる気もしますが、事故の記憶は刻々と消えてしまうので、できるだけその場で警察から聴取される方がよいでしょう。
当日連絡する際の一番大事なポイントは、引継ぎです。
当日中にしなければならない仕事がある場合、電話であっても「何の仕事があるのか」「何時までに終わらせないといけないものなのか」「どこまで進めていて、どこから引き継いでもらいたいのか」を確実に伝えることです。
突然のことで自分自身も慌ててしまい、伝え漏れてしまうことがあるかもしれませんが休み明けの出勤時に自分が気持ちよく過ごすためにも、体調など状況が許す限り伝えるようにしましょう。