お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

こだわりが強い人の特徴とは? 原因やこだわりが強い人への対応方法も解説

小日向るり子

こだわりが強い性格との付き合い方

自分自身の「こだわりが強さ」にがんじがらめになることもあるでしょう。

最後に、そんな性格と上手に付き合っていく方法をお伝えします。

(1)時間を決めて作業をする

「今日は21時で終わりにする」など、取りかかる前に作業の終わりの時間を決めてしまうことです。

最初は時間で中断されることがストレスになりますが、次第に段取りを立ててストレスを少なくするよう自制がきくようになってきます。

(2)否定をしない

まわりの人から、自分のこだわりと異なる意見や思い入れの強さをたしなめるアドバイスを受けた際、「だって」「そんなこと言われても」などの否定的な感情が出てくると思います。

そう思っている自分に気づいたら、否定をのみ込んで一旦受け止めるということを心がけてみてください。

(3)確認回数を決める

こだわりの強い人は確認行為が多くなりがちです。

そして、確認をするたびに不備を見つけて修正することを続けていくと、それはこだわりではなく「強迫観念」というストレスになってしまいます。

例えば、仕事であれば「資料の確認は2度まで」など自分の中で回数を決めて対応してみましょう。

こだわりが強いのは良い個性!

こだわりとは自分自身のパワーを注げるものですから、基本的には人生を豊かにさせてくれます。

しかし、そのこだわりを自己満足で終わらせず、社会貢献につなげるためにはまわりとの調和も大切になってきます。

あなたのこだわりが、まわりの人から「単なるわがまま」と受け止められてしまうとしたら悲しいことですよね。

こだわりが強い性格と上手に付き合う方法、ぜひ参考にしてみてくださいね。

(小日向るり子)

※画像はイメージです

※この記事は2020年01月27日に公開されたものです

小日向るり子 (心理カウンセラー)

心理カウンセラー
フィールマインド 代表カウンセラー
正社員をしながらボランティアの電話相談員をしていました。「どんな電話も切らない」理念の中で恋愛、自死、癖、愚痴、いろいろな話を聴かせて頂きました。資格取得後はハラスメント相談員を経て現職。相談件数は2200件を超えます。悩みに大小はありません。

この著者の記事一覧 

SHARE