「凝り性な人」の長所と短所。自己PRするコツとは
適職は? 凝り性な人に向いている仕事
長所と短所がある「凝り性な人」ですが、粘り強く自分のこだわりを貫けるというのは間違いなく強みです。
その強みを発揮し、弱みが露呈しない職種を選ぶことが重要です。
没頭できる、職人気質な面が求められ、各種調整や折衝交渉がメインではない仕事を選ぶことがいいでしょう。
おすすめだと思うものを4つ挙げてみたいと思います。それぞれ、就職や転職の際に使える、自己PRのコツも紹介します。
(1)プログラマー/エンジニア
「読みやすいコード」「使いやすいシステム」など、自分のこだわりを作るものに入れ込めた結果が成果に繋がりやすい点で向いています。
「サービスの目的を理解し、最適化されたものを作るためにとことんこだわれます」と、強みをアピールしましょう。
(2)研究職
自分の研究に対してこだわりがないとテーマを決めたり実際に研究していくことは困難なので、適職だといえるでしょう。
「困難に当たってもめげずにやり抜ける粘り強さがある」という点を中心に自己PRしましょう。
(3)記者/ジャーナリスト
自分が満足できるまで徹底的に調べ抜き、取材をすることで、クオリティの高い記事やレポートを作り出すことができます。
「自分がコレだと思ったものに食らいつき、妥協せずに物事に取り組める」という凝り性の強みがPRポイントになります。
(4)芸術家
満足いくまで少しの妥協もなく、作品に打ち込む特性はまさに芸術家に必要な特性だといえます。
芸術家に“就職”という概念があるかは微妙ですが、自分の作品のプレゼンテーションをする時に、妥協せず最後まで品質を高める「凝り性」の性質がプラスになるはずです。
凝り性な一面は恋愛にも生かせる!
短所にもなりやすい「凝り性」ですが、満足いくまで徹底的に努力するという姿勢は間違いなく強みになります。今回は仕事を中心に見てみましたが、例えば恋愛においても強みになりえます。
なぜなら、「自分の好き嫌いがはっきりしている=選ぶ観点がはっきりしている」からです。
自分なりのこだわりにフィットする相手には一途に没頭できる、かつ観察眼もあるため「好きな人マニア」として生きていける確率が上がります。
(ぱぴこ)
※画像はイメージです
※この記事は2019年12月27日に公開されたものです