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「凝り性な人」の長所と短所。自己PRするコツとは

ぱぴこ

仕事における長所と短所。自己PRする方法は?

この「凝り性」という性質、仕事においては役立つのでしょうか? それとも弊害になる?

実際にこの「凝り性」の性質を持つ人の長所と短所を見てみましょう。

凝り性な人の長所

(1)集中力がある

自分が「OK」を出せるレベルのものを作りたい! というコダワリが強いため、没頭する集中力があります。

やりだしたら止まらない! 集中して周りの声が聞こえない! というレベルの集中力を発揮し、品質の高いものを出せるという強みがあります。

(2)細部にこだわり、品質が高いアウトプットを出せる

「自分が満足するまでやり通す」ということは、普通の人が見落としたり「まぁいいかな」と思うような細部にまで神経をくばれるということです。

結果として、アウトプットされるものの品質が高くなります。

(3)ひとつのものに粘り強く取り組める

「徹底的にコダワリ抜く」ことができるのが「凝り性」の人の強みです。

投げ出しそうになる困難に当たっても、完成させるために対象に向き合い続けることができます。

(4)困難があっても、目標に向かってまい進できる

「満足いくまで徹底的にやれる」という凝り性の性質は、困難があるからといって折れるタイプのものではありません。

むしろ「自分が理想とする形」に近づけるためにはどんな困難も「困難」だと認識しないほどに頑張ります。

凝り性な人の短所

(1)自分のこだわりを優先し、全体最適の目線が抜ける

こだわりが強いがために「あと○日で仕上げるためには、この点を妥協する必要がある」などという全体最適のための妥協が苦手です。

優先事項が「自分が満足するか」になってしまうと、仕事の進め方上の問題が出てしまいます。

(2)こだわる姿が「融通が効かない人」と取られる

自分のこだわりを譲れないため、周囲から「融通がきかない」「頑固」などの評価をされる場合があります。

自分のこだわりを最優先して周囲との協調ができないと、ただの「頑固者」として厄介扱いされる危険性があります。

(3)自分と同じクオリティを人にも求めがち

凝り性な人は、自分が凝り性だと自覚がないことがあります。その場合、自分としてはこだわる部分が「普通」だと思っているため、周囲にも高い要求をしがちです。

自分ができる=世間の普通、と思いがちなのです。

(4)自分が正しいと独善的になる

品質が高いもの、完成度の高いものを作るためにこだわることは、基本的には「よいこと」だとされています。

そのため、自分のこだわりを追及することを「正しい」と思いこみ独善的になる点があります。

参考記事はこちら▼

実は周りを困らせてない? あなたの「こだわりの強さ」を診断でチェックします。

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