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近い将来よりも老後の方が不安⁉ 20代~40代の転職経験者に聞いたお金のこと

マイナビウーマン編集部

松井証券は、お金に関するアンケート調査を実施しました。

松井証券は、20代~40代の転職経験者を対象に、将来のお金にかかる不安や資産形成に対する意識についてのアンケート調査を実施しました。

将来のお金にかかる不安や資産形成に対する意識についてのアンケート調査

 Q1.転職活動時、資産形成・資産運用の必要性を感じたか

・必要性を感じ、開始した(32%)
・必要性は感じたが、開始しなかった(37%)
・必要性を感じなかったため、開始しなかった(31%)

約69%が資産形成・資産運用の必要性を感じ、32%が実際に開始していることがわかりました。男女で比較すると、男性の方が、より資産運用の必要性を感じ、実際に行動に移しているようです。

Q2.資産形成・運用を考えたタイミング

また、資産形成・運用を考えたタイミングについて、Q1で「必要性を感じ、開始した」、「必要性は感じたが、開始しなかった」を選択した方を対象に調査しました。

・第1位:転職活動中(56%)
・第2位:転職先での勤務開始後、1年未満(19%)
・第3位:転職先での給与確定後、勤務開始まで(8%)

約半数以上が、転職活動中に資産形成・運用について考えていることが明らかになりました。

 Q3.お金に関する不安についてあてはまるもの

お金に関する不安について、「強く感じている」または「やや感じている」と回答した割合で見てみると、

第1位:老後資金が準備できるか心配(74%)
第2位:年金がもらえるのか心配(74%)

第3位:老後にいくらかかるか把握したい(74%)

現状や近い将来への不安よりも、老後の不安の方が大きい傾向のようです。

Q4.資産形成・運用についてどのようなイメージを持っているか

各項目を「非常にあてはまる」または「あてはまる」と回答した割合で見てみると、

第1位:投資の判断や情報収集など勉強が必要(69%)
第2位:買い時・売り時が分からない(62%)
第3位:下落による損失が発生するリスクが高い(62%)
第4位:経済の知識がつく(60%)
第5位:商品の仕組みを理解するのが難しい(59%)

資産形成・運用について「わからない」が故の心理的なハードルが高い傾向があるようです。

まとめ

今回、転職経験者を対象にアンケート調査を実施したところ、7割が転職活動時に資産形成の必要性を感じ、3割が実際に開始したと回答し、「転職」が大きなきっかけになっていることがわかりました。

また、お金の不安については、近い将来への不安以上に、老後に対する不安が大きく、資産形成については、投資に関する知識・商品への理解等「わからない」ということから、心理的なハードルが高いといった傾向が明らかになりました。

調査方法:インターネット調査
実施日:2019年9月20日~9月30日
有効回答数:20代~40代の転職経験者2,459人

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2019年12月25日に公開されたものです

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