恋愛でも仕事でも。自分に自信を持つ方法
自分に自信を持つ方法【仕事編】
それでは次は仕事編です。
(1)自信をもって仕事をしている人の真似をする
自信をもって仕事をしているな、と感じる人をよく観察して真似をしてみましょう。たとえば大きな声でハキハキと話す人であれば自分も大きな声と滑舌を意識してみるといったことです。
(2)得意な仕事を苦手な仕事をしっかり認識する
データ分析、在庫管理、レポート作成は得意だけど、お客様との交渉、電話応対は苦手、など仕事の中で自分が得意とするものと苦手とするものをしっかりと意識してみましょう。
(3)主張する
自分がやってみたい業務、改善した方がよいと思っていることなど自ら仕事を快適にするために主張をしましょう。自分の意見を述べることは勇気が必要ですが、主張してみると案外簡単に通ったりするものです。
このように「やってみたらできた」という体験が自信につながっていきます。
(4)得意を伸ばす
(2)で得意な仕事が自覚できたと思います。その得意を伸ばしていきましょう。
もし現在の会社で自分が得意とする業務が少ないようであれば得意業務にさらに特化して仕事ができる会社がないか、転職も含めて検討するのもアリです。
(5)思いこみを捨てる
自分に自信がない人は「自分にこの業務は難しすぎる」「どうせ他の人の手柄になるだけ」などポジティブな思いこみよりもネガティブな思いこみをたくさん抱えていることが多いです。こうした思いこみを捨てていくことが大切。
ネガティブな思いこみが心を支配したら「やる前に決めつけない」と言い聞かせましょう。
本当の意味で「自信がある人」とは
「自信がある人」と聞くと長所がたくさんあって人から称賛されている人か、自己愛が強くてナルシストな人、のどちらかをイメージしがちです。
しかし、自分に自信がある人の土台は「自分の足るを知っており自然体であること」です。
そこに長所を伸ばす行動を付け加えていけばそれが自信という形で身についていきます。
漠然と頭の中で「自分はこんな人間」と思っているだけの人が多いと思いますが、実際に書きだしてみることをぜひやってみてくださいね。
きっと新しい発見があると思います。
(小日向るり子)
※画像はイメージです
※この記事は2019年12月25日に公開されたものです