「ドライな性格」の特徴。メリットと直す方法とは
直したい。ドライな性格を直す方法&生かすコツ
冷静な判断ができるドライな性格の人。相手にもう少し寄り添うようにすると、もっと対人関係がうまくいくようになります。ドライな性格をうまく生かすコツ、改善する方法を紹介します。
(1)自己完結しがちな傾向を理解する
ドライな性格の人は、何事も自分の中で結論を出してしまい、相手に確認を取ることをしない傾向があります。自分はわかっているつもりでも、相手には何も伝わっていないことが多いということを、まず自覚するところからはじめましょう。
(2)相手に興味を持つ
良好な人間関係は、相手に興味を持つことからはじまります。「この人はどんな人なのだろう?」「何に興味がある人なのかな?」という視点で、相手を見てみましょう。興味を持てば会話の糸口がたくさん見つかるはずです。
(3)感じが良いなと思う人を真似する
感じが良いなと思う人を観察してみましょう。すると、声のトーンや表情、雰囲気など、感じが良いと思うには理由があることがわかると思います。取り入れやすいものから少しずつ真似をしてみると、あなたの印象が変わってくるはず。
(4)いつもより一言、余分に話す
ドライな性格の人は、自分が思っている以上に発言が少ないです。いつもより、一言多めに話すことを意識してみましょう。
(5)素直に気持ちを伝える練習をする
「うれしい」「たのしい」「美味しい」など、ポジティブな感情は表現するように意識してみましょう。何と言っていいかわからないときは、素直に「どう返したらいいのかわからないんだよね」と言うだけで、まわりの人に気持ちが伝わります。
ドライな性格の良さを生かしつつ歩み寄ろう
ドライな性格の人は、気持ちが安定しており、どんなときでも冷静で合理的な判断をすることができます。筋が通っていてどんな人とも程よい距離感で付き合える良さがあるので、深く知りあっていけば付き合いやすい人であることが周囲にもわかるはずです。
そんなドライな性格の良さを認識した上で、もう少しだけ相手に興味を持って歩み寄ることを意識してみましょう。今よりも人間関係がぐっとうまくいくはずです。
(高見綾)
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※この記事は2019年12月19日に公開されたものです