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「自分を信じる力」は意外な方法で育つ! 成功を引き寄せる行動とは

トイアンナ

自分を信じる力が弱い人が育てるべき「レジリエンス」

心理学にはレジリエンスという考え方があります。レジリエンスとは、逆境で潰れない強さのこと。日本語では「打たれ強さ」「逆境力」が近いでしょうか。

NHKの『クローズアップ現代』(2014年4月17日放送)によると、レジリエンスがある人、つまり自分を信じて逆境をはねのける人には以下のような特徴があるとのことです。

自分を信じる力がある人の共通点

逆境でも状況のせいにできる

逆境でも「いまダメなのは自分のせいじゃない。状況が悪いんだ。このまま努力を続けていけばなんとかなるさ」と、自分や他人ではなく、状況のせいにできる。

つらいときに人をすぐ頼る

人にすぐ頼る。つらいときほど内にこもって自分を追い詰めやすくなるが、そこで「何もできないから助けて」と言える。

成功しても失敗しても一喜一憂しない

成功しても失敗してもリアクションが薄い。ひとつの結果に一喜一憂しないので、失敗したときも心や体を消耗しない。

特に最後は意外なポイントでした。失敗に落ち込むのって、体力を使うそうなんです。すると次の成功まで努力を続ける力が失われてしまうのだとか。

疲れてしまうと、成功体験まで体がもたない。「ああ、失敗したな。たぶん状況が悪かったな~」とぼんやり考えるくらいが、自分を信じる力を養うにはいいらしいのです。

自分を信じる力は、食事でも育ちうるらしい?

さらに、食事を1日3回ではなく「3時間に1回」と分散させることで、血糖値をコントロールして感情の起伏をゆるやかにすると、レジリエンスが育つのだとか。まさか自分を信じる力を養うのに、食生活が重要だとは……。

話半分で私もはじめてみましたが、確かに感情の起伏がゆるくなりました。空腹の時間が少ないので、イライラしないんです。

確かに、成功者には「やり抜く力=GRIT(グリット)」があるなんていいますが、そのためにも体力の温存って大事ですね。抜けてました、その視点。

次ページ:自分を信じる力=ゆるく乗り切る力

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