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アラサー女子に聞いた、クリスマスに向けたスキンケア・プレゼント予算は? 

マイナビウーマン編集部

持田ヘルスケアでは、全国の20代・30代の敏感肌アラサー女子を対象とした調査レポート「敏感肌白書」の第2号を発行しました。

今回は12月のクリスマスをテーマに、敏感肌女子たちのクリスマスと肌マネジメントの関係についてレポートします(「肌マネジメント」とは、肌が望ましい状態に保たれ安定していることを目指すためのスキンケアなどの取り組み)。

敏感肌アラサー女子にとっての12月とは

20代・30代の敏感肌症状がある女性500人に、肌の状態がよいとどんな気持ちになるかと聞いたところ、82.6%が「気持ちが明るくなる」と答えています【図1】。よい肌状態は心にもポジティブな影響をもたらしているようです。

では、敏感肌女性にとって12月はどんな月かと聞いたところ、6割が「外食や飲み会の回数が増える」(64.0%)と答え、ほぼ同数が「肌の調子を整えるのが難しくなる」(63.2%)と答えています【図2】。12月は外食や飲み会が増えることで人と出会う機会も多くなりますが、何かと忙しくてお手入れもできず肌の調子がいまいちと感じることも少なくないようです。

12月は肌の調子がいまいちと感じる敏感肌のアラサー女性ですが、初対面の女性の肌が気になるかと聞くと、83.4%(「気になる」40.2%+「やや気になる」43.2%)が「気になる」と答えています【図3】。

自分の肌が気になる分、相手の肌も意識するようで、初対面の女性の肌をチェックしがちです。相手の肌をチェックするということは、相手からは自分の肌をチェックされているということ。肌の調子が十分ではないのに、肌をチェックされやすいのが12月。生活リズムが不規則になりがちなだけに、肌の調子を整えることをいつも以上に意識して取り組みたい季節、といえそうです。

肌マネ上級者の敏感肌アラサー女子は、事前に対策する「先回りケア」や習慣的な「習慣ケア」にも手を抜かない

[図4]肌マネジメント自己採点結果

「肌マネジメント」とは、「肌が望ましい状態に保たれ安定している」ことを目指すためのスキンケアなどの取り組みのことです。この肌マネジメントを100点満点で自己採点してもらった結果、全体平均は44.6点でした。

また、自己採点が100点〜61点の肌マネ上級者をH層、60点〜31点の中間層をM層、30点以下の低い層をL層に分けると、H層21.2%、M層46.4%、L層32.4%でした【図4】。

【図5】望ましい肌にするための対策をするタイミング

望ましい肌にするための対策をするタイミングを①事前に対策する先回りケア、②起こってから対策する事後ケア、③習慣的に対策する習慣ケアのそれぞれにわけて聞くと、②事後ケアは3層ともよく行っていますが、①先回りケアや③習慣ケアは肌マネ上級者のH層(先回り53.8%、習慣83.0%)が高いのに対し、L層(先回り27.8%、習慣58.6%)は低くなっています【図5】。

肌マネ上級者の敏感肌アラサー女子の3人に1人は、自分の肌に自信アリ!

[図6]自分の肌に自信がある

自分の肌に自信があるかと聞くと、「自信がある」と答えたのは全体の16.0%でした。これを3層別に見ると、肌マネ上級者のH層は38.7%と約4割が自信があるのに対し、L層は1.9%しかいませんでした【図6】。

[図7]先回りケアと習慣ケアを両方している人

また、先回りケアと習慣ケアの両方を実践しているのはおよそ3人に1人(36.8%)でしたが、H層で肌に自信があると答えた人では65.9%と、平均より29ポイントも多くなっています。一方、L層で肌に自信がないと答えた人で両方やっている人は23.9%しかいませんでした【図7】。

敏感肌アラサー女子のクリスマス接近戦

イベントごとが増え、人との出会いも多くなる12月。相手との身体的な距離も近づきがちですが、30センチ以内に近づいた「接近戦」で自分の肌の状態が気になるかと聞くと、相手が友だちなどの身近な女性でも76.2%が自分の肌が気になると答えており、相手が男性になると気になる度合いは82.0%とさらに高くなります。初対面の相手でも同様の傾向で、8割前後が「気になる」と答えています。

これを肌マネジメントの3層別に見ると、肌マネ上級者のH層は相手が誰であろうと「気にならない」と答える人の割合が3層の中で最も高く、身近な女性に対しては31.1%が「気にならない」と答えています【図8】。

また、他人から肌をほめられた経験を聞くと、女性からほめられたのは平均63.4%に対しH層80.2%、男性からは平均39.6%に対しH層52.8%となり、肌マネ上級者であるH層のほめられ経験は、平均より高くなっています【図9】 。

日頃から肌マネジメントを実践していると、自分の肌状態を気にすることなく、接近戦でも堂々と振る舞え、その成果は“ほめられ肌”に表れる、といえそうです。

敏感肌アラサー女子の、ほめられ肌のつくりかた

ほめられ肌の秘訣は、「自分に合ったスキンケア用品を使う」

日頃から肌マネジメントを実践しているH層は、自分の肌にも接近戦にも自信があるほめられ肌の持ち主です。

肌マネ上級者のH層で自分の肌に自信があると答えた人に、肌に自信がある理由を聞くと、7割が「自分に合ったスキンケア用品を使っている」(70.7%)と答え、一番の理由として挙げられました【図10】。

一方で、自分の肌に自信がない人に何をすれば自信が持てるようになると思うかと聞くと、「十分な睡眠」「毎日のスキンケア」「食生活」がTOP3で、H層1位の「自分に合ったスキンケアを使う」(50.7%)は4位となり、半数しかいませんでした。

この結果から、自分に合ったスキンケア用品を使うことが、肌への自信につながるカギとなることが推察されます。自分に合ったスキンケア用品との出会いが、ほめられ肌への第一歩となりそうです。

「敏感肌白書」
実施時期:20191018日〜 1020
調査方法:インターネット調査
調査対象:敏感肌症状のある全国の20代・30代の未婚女性500人

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2019年11月19日に公開されたものです

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