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コラム 生活

東京と福岡、デュアルライフを送る起業家女子のご褒美とは #私のご褒美ギフト

舛廣純子(キャリアカウンセラー)

みんな何を楽しみに、日々働いているの? イマドキ女性たちのさまざまな働き方を取材し、「これがあれば、またがんばろって思える!」という彼女たちのご褒美を教えてもらいました。

女性のしなやかキャリアをサポートするキャリアカウンセラー・舛廣純子さんが、さまざまな働き方をする女性たちのご褒美を探る連載【私のご褒美ギフト】。

今回は、パートナーとともに起業し、東京と福岡でデュアルライフを送る株式会社Tryfe取締役の境美希さん(31歳)を取材しました。

東京と福岡でデュアルライフを送る株式会社Tryfe取締役の境美希さん(31歳)

境美希さん(31歳)

株式会社Tryfe取締役、Hotel ZABaN共同オーナー、福マルシェ代表
大学卒業後、ビジネスバンクグループで起業コンサルタントとして、2,000人以上の起業家を支援。25歳のとき、パートナー(現夫)と起業。ウェブブランディング事業を皮切りに、福岡でのHOTEL ZABaNの開業、九州の生産者と消費者をつなげる福マルシェを立ち上げる。現在は東京と福岡で夫とともにデュアルライフを送る。

デュアルライフで広い視野から新事業を生み出す

起業家支援会社で同期であった現在のご主人と出会い、2人で起業した境さん。起業家・アーティスト・作家・スポーツ選手など、「自分の名前で生きる人」ウェブブランディング事業を軌道に乗せたあと、「大好き!」という理由で福岡に新拠点を持ち、東京と福岡を行き来しながら生活と仕事をするデュアルライフをスタート。移動を伴うことで、視野が狭くなるのを防げられるのがそのメリットだそうですが、福岡で最初に立ち上げた新事業はなんとホテルでした。

「大切な人と泊まった記憶を思い出す、そんなホテルを作りたい」という境さんの夢と、「地方を元気にしたい」というご主人の夢が重なり合い、福岡志賀島に生まれたホテルZABaN(ザバン)。仲間やボランティアとリノベーションして、わずか7カ月で開業し、九州中の食材や材木を足を運んで選び抜いた「本当に大切なもの」がつまったホテルです。

さらに、そこで出会った素敵な生産者の人たちの想いとおいしい農作物を直接世の中の人に届けたくて、「理想の街も未来も、自分たちの手で作ろう!」をコンセプトに一年前に立ち上げたのが、福マルシェ事業。

毎回1,000名を超えるお客様の来場があり、この9月には福岡市の照葉に待望の二拠点目のマルシェもオープンしました。

その時々の自分の目指したいものを表現している絵画がご褒美に

創業以来、圧倒的なスピード感で、次々と新たな事業に挑む境さんのご褒美ギフトは「絵」。

全身全霊で仲間とホテルを創ったあとに出会ったのが、現代アーティスト・鄭東珠(チョン・トンジュ)さんの作品でした。

朝、今日も一日がんばろうと心新たにできるように寝室に飾っています。黄金の富士山の絵の美しさもさることながら、鄭東珠さんは絵を描くときには体を清め、半年ぐらいかけてエネルギーを注いで描くそうで、その仕事に対する姿勢にとても惹かれました」とのこと。この絵を見ることで「目の前に一生懸命に、毎日に感謝をして生きよう」と強く思えるそうです。

この作品と出会って以来、その時々の「自分の目指したいものを表現している絵画」に惹かれ、大きな仕事をがんばったあと、絵画を買うことが増えた境さん。

毎日を全力で生きる境さんにとって、絵画はまさにパワーアイテムと言えそうですね。

(取材・文:舛廣純子、イラスト:ヤベミユキ)

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