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飽き性な人の特徴とは? 性格・仕事・恋愛に分けて解説

織田隼人(心理コーディネーター)

飽き性な人の特徴【仕事編】

続いて、飽き性な人の仕事における特徴を見てみましょう。

(1)器用で物覚えがよい

飽き性な人は新しいことにチャレンジして、ある程度すぐにその技術を身につけたり覚えたりすることが得意です。

物覚えの早い人でも職人レベルになるには時間がかかりますが、6割から8割程度の完成度でよいのであれば素早く身につけてしまうもの。

「学ぶべきことはだいたい学び終えた」と感じて残りの部分を学ばないまま、次に進んでしまいます。

器用であるがゆえにどんどん身につく部分はがんばりますが、細かい努力が必要な部分は避けてしまう傾向があります。

(2)完成させることに対して興味が薄い

飽き性な人は物事を完成させることに対して、興味が薄い傾向があります。

ゴールが見えてくると「あとは自分がやらなくても自然にゴールにたどり着けるだろう」と思って、ゴールに行くことが面倒になります。

飽き性な人はゴールに行くことを目標にしているのではなく、ゴールに行けるまでの道筋を見つけてゴールする仕組みを作るまでに興味があるのであって、ゴール自体はほかの人が行ってもいいと思っているのです。

(3)見切りをつけるのが早い

失敗しそうになったら早めに損切りをするなど、飽き性の人は見切りをつけるのが早いケースが多いのも特徴です。

このままがんばれば成功するかもしれないものであっても、途中で困難が多そうであれば、さっと続けることをやめてしまうことも多いです。

いろいろやりたいことがたくさんあるがゆえに、面倒なことに対してはすぐに見切りをつけてしまうのです。

(4)転職回数が多い

飽き性な人は、ある程度仕事に慣れてくるとそれを極めるよりも新しいことをしたい気持ちに駆られやすいようです。

そうなってしまうと今の仕事をつまらなく感じてしまい、ますます興味が薄れていきます。そして新しい仕事がしたくなって転職する……。

このサイクルを繰り返していると、転職回数は多くなりやすいでしょう。

飽き性な人の特徴【恋愛編】

飽き性な人は、恋愛において以下のような特徴が見られます。

(1)恋愛が続かない

飽き性な人は恋愛に飽きるのも早く、長く続かない傾向にあります。最初は楽しく付き合っていてもすぐマンネリを感じてしまい、新しい恋がしたくなってしまうようです。

また、「付き合う前の駆け引きには夢中になるのに、付き合ったらすぐ冷めてしまう」という人も。「釣った魚にエサをやらないタイプ」ともいえます。

そのため、飽き性な人は1人の相手と長く付き合うことがやや苦手です。

(2)すぐ人を好きになる

飽き性な人はいつも「新しい何か」を求めており、興味を持つのが早いです。それは恋愛でも同じで、すぐ誰かを好きになる傾向があります。

そして行動力があるため、好きになったらさっそく自分からアプローチを始めるでしょう。

こうしてすぐ新しい恋を見つけられるので、失恋からの立ち直りは早いといえます。

(3)乗り換えが早い

恋人に対して「合わないかも」「何か違う」と思った時、時間をかけて価値観をすり合わせたり歩み寄ったりしようとする人がいます。

しかし、飽きっぽい人はこういった難しいことが苦手。困難に直面すると、立ち向かうより新しい別なことを始めたくなるタイプです。

そのため、恋人に対して「違うかも」と感じたら、早々にお付き合いをやめて新しい相手との交際をスタートする人もいます。

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