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嘘つきな人の心理や特徴とは? 嘘の見抜き方・対処法をチェック

織田隼人(心理コーディネーター)

嘘の見抜き方。表情や行動をチェック!

嘘をつかれるのは面倒なもの。

相手の嘘を鵜呑みにしてしまうと、あとあと困ったことになることも多いからです。

ですが、「嘘つき」がその場でわかれば少しは相手の嘘にだまされなくて済みます。

嘘の見抜き方にはどんなものがあるのか、表情・行動などのポイントをチェックしていきましょう。

(1)口を触ったり、口を手で隠したりする

嘘つきを見抜くには、言葉が出てくる「口元」に注目してみてください。

嘘をつく人は自分が嘘をついていてバレないかという心配から、無意識に口を触って自分を安心させたり、口を隠して嘘がバレないように行動したりすることが多いです。

(2)脚が相手に向いていなかったり、もぞもぞ動いたりする

脚が会話相手の方向を向いていなかったり、脚をもぞもぞ動かしたりしていることは、早くその場から逃げたしたいという気持ちの表れです。

嘘をついている場合もありますし、嘘をついていないにしてもその場から逃げ出したい何かがある状態ということがわかります。

(3)目をそらす、もしくは目をじっと見てくる

うしろめたいことがあるとき、人は目をそらしやすいです。

そのため、すぐに目をそらす場合は相手が嘘をついている可能性があります。

ただし、相手が「嘘をついている状態で目をそらすと嘘がバレる」と考えている場合は、逆に、嘘じゃないと信じさせるために目をじっと見てくるケースもあります。

必要以上に目をずっと見つめ続けている場合は嘘をついている可能性があります。

(4)普段より水分をとる

嘘をついている人は、ストレスレベルが上がるもの。

人はストレスを感じているとき、唾液の分泌量が少なくなり、口のすべりが悪くなります。

そうすると話しづらくなるので、普段より水を飲んだり、お茶を飲んだりと、水分を多めにとることになります。

普段と同じ会話量なのに普段以上に相手が水分をとっているときには、嘘をついて何かしらのストレスを感じている可能性がある、というわけです。

(5)顔の左右が同じ動きをしていない

人はストレスを多く感じると、顔の左右が同じ動きをしません。

嘘をついているときもストレスを感じているので、顔の左右がちぐはぐな動きをすることが多いです。

右だけ、あるいは左だけが笑顔になっていたり、右と左の目の開き方がちがっていたりするなど、左右の顔の動きがちがう場合は、嘘をついている可能性を考慮してみるとよいでしょう。

この表情・行動などのポイントは、上記に当てはまったら100%嘘と決めつけられるわけではありません。

嘘かどうかはその後に明らかになったり、わからないままだったりもします。

あくまで「もしかしたら嘘なのかも」という参考として見てください。

▶次のページでは、嘘つきな人への対処法について解説します。

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