わがままで自分勝手な人の特徴と対処法。許せないわがままのラインとは?
わがままで自分勝手な性格を改善するには?
わがままばかり言って恋人に嫌われてしまうと、そこから反省したところで、関係の修復が不可能なことも少なくありません。
自分が「自分勝手なことを言いすぎているな」と思うのであれば、今すぐにでもそのわがままな性格を直したほうがいいのです。
では、わがままな性格を直すためには、どうしたらいいのでしょうか?
(1)自分がされて嫌なことはしない
彼に何か要望を伝えるときは、「自分が彼の立場だったときに、同じことを要望されても嫌な気持ちがしないか」ということをよく考えることが大切です。
もし、そんなことをされたら「怒る」「面倒くさいと思う」「気分が悪くなる」と感じる場合は、彼にもしてはいけません。
「彼は私に惚れこんでいて、言いなりだから!」なんていい気になっていると、急に「君とは一緒にいられない」なんて言われてフラれてしまう可能性は高いです。
基本、わがままを言う人は、「自分の感情や欲求には敏感だけど、相手の感情や欲求には鈍感なタイプ」が多く、逆に、相手のわがままを聞きすぎてしまう人は、「相手の感情や欲求には敏感だけど、自分の感情や欲求に鈍感なタイプ」が多いのです。
後者の人は、普段は自分の感情に鈍感である分、ある日突然、積み重なったストレスや怒りが爆発して、「もう別れたい!」と言い出すタイプが多いもの。
そこまでいってしまうと、相手の気持ちが変わることはほぼありません。
だから、わがままを聞きすぎる彼と付き合っている人は、日ごろから相手の感情や欲求に敏感でいることが大切なのです。
(2)セルフコントロールの方法を見つける
機嫌が悪いときに、そばにいる恋人に意地悪を言ったり、八つ当たりをしたりして、ストレスを解消しようとする人は、相手の気持ちを考えられていません。
大人になればなるほど、自分の機嫌は人にとってもらおうとせず、自分でとれるようになることが大切です。
イライラしたら、リラックスできる音楽を聞いたり、おいしいものを食べて機嫌をよくしたりして、自分で負の感情をおさめられるようになりましょう。
(3)やりたいことは、自分ひとりでも叶える
自分ひとりで行動できない人は、普段からやりたいことができなくて、欲求不満になりがち。
だから、恋人と一緒の時間に目一杯、自分の要望を叶えようとしてしまうのです。
でも、それらのことが、彼もやりたいことであればいいですが、そうでなければ、彼はあなたの「欲求のはけ口」でしかありません。
それで彼は楽しいわけがありません。
やりたいことは彼に頼らなくても叶えられるようになって、一緒にいるときは2人で楽しめることをやるように心がけましょう。