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友達がいない女性の特徴6選。男性からの印象とは?

仁科友里

友達がいない女性に対する男性の印象は?

友達がいない(少ない)女性の悩みポイントとして、「男性に(友達がいないことを)どう思われるか不安」というものがあるようです。

「友達がいない女性」は、男性にとってマイナスポイントなのか? 続いてはこの点について考えてみたいと思います。

みなさんは男女平等教育を受けて、オトナになったことでしょう。

もちろん、男女平等は憲法が保障した権利で、ジェンダーギャップ110位(世界経済フォーラム調べ)の日本はもっと積極的に男女平等を推し進めてほしいと思います。

が、男女が「ちがう」ことを、みなさんは案外知らないと思うのです。男女の権利は同じであっても、見ている場所が同じとは限りません。男性は、女性はと一概にくくれるものでもありませんから、みなさんには「自分で調べる」習慣をつけてほしいのです。

たとえば、男友達でも会社の同僚でもいいので、彼女のいる人に「彼女は女友達が多い?」と聞いてみましょう。「多い」という人もいれば、「少ない」という人もいるでしょうし、「そもそも、知らない」というパターンも考えられます。

おそらく、友達の多さと彼氏の有無に因果関係がないことがわかるでしょう。

私は男女関係を考えるとき、「男性は性的メリットを優先する」「男性の判断には、無意識に性的メリットがからむ」という仮説で考えることにしています。

女性から見て、性格のよくない女性を、男性が「すごくいい子」とほめそやすのは、ルックスが好みだとそこにひきずられて、相手の内面までもよく見えてしまうというバイアスのためです。

また、「セックスしたら、彼氏が冷たくなった」という話を聞くことがありますが、それも男性が性的メリットを優先するためです。性的メリット(セックス)を得るまではやさしくしておこうという計算が働くためでしょう。

もちろん、女性も性的メリットを考えないことはないと思いますが(セックスしたくない男性と交際することはほとんどないでしょう)、女性の場合は概して男性に対するチェック項目が多いのです。

外見、勤務先、性格、年収、貯金、家庭環境など、チェック項目が多岐に渡っています。

そのため、「男性も同じように自分を見ているのではないか」と思ってしまうのでしょうが、男性は減点主義ではありません

「男友達が多い男性」というのは、女性から見ると人望があることも裏づけになりますから、好ましいものに思えるかもしれません。

しかし、「女友達が多い女性」というのは、性的メリットに該当しないので、男性から見ると「どうでもいい」案件だと私は思います。

男性との関係で、「友達がいないほうがいい場合」もあります。

ひとりで行動する女性のほうが、声をかけやすいのです。

いつも友達とワイワイしている子には、まずデートに誘いにくいでしょうし、「〇〇さんに誘われた」とその周辺に内容が筒抜けになるかもしれない。

しかし、ひとりで行動している子であれば、その心配はないので、男性がアクションを起こす可能性はぐっと上がります。

ただし、悪い男性が「友達がいなさそうな子のほうが、遊びやすい」と考えることもありますので、注意も必要です。

友達がいない女性との結婚をどう思う?

続いては、結婚相手としてどう思うかです。

またしても「男性は性的メリットを優先する」という仁科仮説で考えてみましょう。

友達がいない女性は「結婚式に呼ぶ友達がいなくて恥ずかしい」と思ってしまうかもしれませんが、これは性的メリットに該当しないので、これまた「どうでもいいこと」だと私は思います。

今は親族だけですます結婚式も増えていますから、もし友達がいないというのでしたら、そういうスタイルの結婚式にすればいいだけ。

特に気にする必要はないと思います。

友達がいないことをコンプレックスに感じる必要はない

「友達がほしいけれど、なぜかできない」と悩んでいるのなら別ですが、特に困っているわけでもなく日常生活が送れるのなら、あなたは「友達がいらない人」です。

なので、何も気にすることはないと思います。

友達はブランドバッグとはちがうので、見せびらかすものではありません。

自分の心の中に「信頼できる存在」としてとどめておけばいいので、友達がいてもいなくても、他人にアピールする必要はないのです。

友達も恋愛と一緒で、個人として独立していないと維持するのが難しい部分があります。

まずはしっかり自分の足で立つ女性になりましょう。

そのとき、あなたの隣にいる女性が、あなたの生涯の友になるかもしれません。

(仁科友里)

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※画像はイメージです

※この記事は2019年07月14日に公開されたものです

仁科友里 (コラムニスト)

1974年生まれ。会社員を経てフリーライターに。OL生活を綴ったブログが注目を集め、2006年に『もさ子の女たるもの』(宙出版)でデビュー。『サイゾーウーマン』『週刊女性』『週刊ポスト』などにタレント論、女子アナ批評を寄稿。自身のブログ、ツイッターで婚活に悩む女性たちの相談にも答えている。
Twitterアカウント @_nishinayuri

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