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人を信じられない人の特徴・心理5つ。人間不信の恋愛・仕事への影響は?

浅野寿和(心理カウンセラー)

人を信じられない原因

次は、人間不信の原因について詳しく見ていきましょう。

(1)浮気・いじめなど裏切られた経験がトラウマになっている

自分が信じていた人に傷つけられると、どうしてもつらい気持ちになりますね。

いじめや浮気などの経験はそういった心の傷を残しやすいもの。

特に自分に悪意がなかった場合、どうすれば傷つかずにいられるのかわからなくなることも少なくありません。

もう二度とあんな目に合いたくないと思えば、自分を守るために人に対して不信感を持つようになります。

(2)過去に大きな失敗・挫折を経験したことがある

今までに大きな失敗・挫折を経験したことがある人の中にも、人間不信に陥る人がいます。

自分の失敗や挫折経験を人に知られることを怖れてしまうことはある意味仕方がないことですが、自分を隠すために人を疑い近づかないようにしてしまうと、さらに不信感が増してしまうでしょう。

(3)期待に応えられず苦しかったことがある

親や周囲からたくさん期待された経験があり、うまく応えられていないと思っている人ほど人間不信になる可能性があります。

自分なりに努力して期待に応えようとした人ほど、期待に応えられなかったことに対して周囲に申し訳ないと思い、その心苦しさと自分への失望感から人を信じることに怖れを感じ、次第に人間不信になる人もいます。

▶次のページでは、人を信じられないことによる仕事への影響と、人間不信の克服方法を紹介します。

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