毎日が退屈な人へ。刺激がほしいときにやるべき10個のこと
毎日仕事と自宅の往復。そんな退屈な日々から抜け出したい。そんな「刺激がほしい」人に向けて、Twitterの妄想ツイートで有名なもちこさんが「刺激を得る方法」を解説します。
こんにちは。もちこです。
「なんか楽しいことないかなあ」って思うときありませんか?
驚くようなことや、ひとつのことに頭がいっぱいになるようなことって、大人になるとなかなかないですよね。
大抵のことは経験してきたし、そんな簡単に気持ちも高ぶらないし、かといって同じ毎日の繰り返しは退屈ですよね。
そこで今回は、日常の中でも簡単に実行できる「刺激を得る方法」を紹介したいと思います。
1.ジムに行く
体を動かすとアドレナリンが分泌されて、脳が活性化します。
運動した後は体も心もスッキリして、そのあとの1日をずっといい気分で過ごすことができます。
なので、毎日たった数十分でも運動することで、1日全体の質も向上します。
でも、ひとりで毎日運動をするモチベーションってないですよね。
飽きるし、つまんないし、なかなか難しいと思います。
そこでおすすめなのが、ジムに行くことです。
当たり前ですが、ジムに行くとトレーニングをしている人がたくさんいます。美意識の高い人たちを見て同じ空間で同じことをすると、自分自身もエネルギッシュになれます。
なんとなく活力がない人も、汗をかいて体を動かしている人を見て、刺激をもらうことができます。
人は環境によってモチベーションが左右されやすいので、家でひとりトレーニングをすることは難しいけれど、ジムに行けばトレーニングせざるを得なくなりますよね。
2.本を読む
本を読むのが苦手だったり、途中で飽きたりしてしまう人は「おもしろい本に出会えていないだけ」。
集中力がないわけじゃありません。その本がつまらないんです。
おもしろい本は、読もうとがんばらなくても、一気に読み終わってしまいます。
それが人によっては小説だったり、詩だったり、写真集だったり、ビジネス本や自己啓発本だったりします。
小説は、生きるはずのなかった人生をなぞらせてくれます。
詩は、日本語の美しさに気づかせてくれます。
写真は、言葉を超えます。
ビジネス本や自己啓発本は、新しい価値観や視点を与えてくれます。
忙しい人は、全部読まなくてもいいのです。
おもしろい本の、おもしろいところだけを読んだっていいのです。
どのジャンルにも読む価値があって、必ず何かしら刺激をもらえます。
3.旅に出る
知らないところに行ってみる、それだけで刺激的な非日常を味わうことができます。
どこに行こうか、どこに泊まろうか、何をしようか、未来の楽しみについて計画を立ててワクワクするだけで楽しいですよね。
仕事によって日常が固定化されると長時間の旅行には行きにくいと思いますが、距離的には近くても、風景や文化がガラッと変わるのが、日本の魅力的なところです。
友だちと行ってもひとりで行っても、またちがう楽しさがあると思います。
贅沢に独り占めするのも素敵ですし、友だちと楽しさを共有するのも素敵ですね。
4.ひとりで飲みに行く
特にめちゃくちゃ好きってわけでもない人となんとなく飲みに行く「消化飲み会」に追われていませんか?
お酒やお店の雰囲気や料理を純粋に楽しむには、ひとりで飲みに行くのがおすすめです。
一品ずつちゃんと味わい、かすかに聞こえるほかのお客さんの会話をBGMにしながらゆっくり飲むお酒、いいですよね。
「今月は○○駅縛り」「今週は焼き鳥縛り」など、ルールを決めながら素敵なお店を開拓していくのも楽しいと思います。
そのうちお気に入りのお店ができて、常連になったりして、店員さんやほかの常連さんと仲よくなったりして、コミュニティが広がっていくのも素敵ですよね。
5.学生時代の友人に会う
久しぶりに、何年も疎遠になっていた学生時代の友人に会ってみると、いつもとちがう夜が過ごせると思います。
昔の友人は、自分の過去の思い出の擬人化ともいえます。
多少変化することもありますが、「歩く思い出」です。
その友人と触れ合うことで、初心に戻れたり、気づかなかった自分の変化に気づくことができたり、新しい発見があると思います。
代わり映えのない毎日を変えるために、一旦立ち止まって過去と触れ合い、時間は着実に流れて変化して成長してしまったんだね、と実感することで、また背筋を伸ばして未来を見ることができますよね。
6.スポーツをする
体を動かしてスッキリする、という効果もありますが、新しい世界を知ることができます。
スポーツである以上、運動するだけじゃなく、勝ち負けという結果がついてきます。
対戦相手がいて、駆け引きを楽しむことができます。
そのスポーツの空気感、原理、どうしたら勝てるのかという方程式、それを知ったり知ろうと考えたりすることはいつだって刺激的なことです。
一見、関係がないことのように見えても、スポーツで学んだことが仕事や恋愛に役立ったり、自分自身へのエールになったりもします。
スポーツを何かひとつはじめるだけでも、一気に活気づきそうですよね。
7.新しい服を買う
身につけるものを新しくすることは、自分自身を新しくするということになります。
上質で、いつもとは少しちがう雰囲気の服を買うだけで、気分転換になったり、いつもとちがう自分が鏡に映るでしょう。
最近の服は右の鎖骨だけ布がなかったり、謎のすけすけしていたりなど、意味不明なものも多いので、コロコロ変わるトレンドにツッコミを入れながら買い物を楽しんでみてください。
8.模様替えをする
同じ間取りと家具でも、配置がちがうだけで雰囲気が変わります。
ベッドの位置を変えてみたり、思い切って家具を減らしたり、増やしたりすると、毎日過ごしていた部屋とだいぶ印象が変わって、新生活気分が味わえます。
自分の暮らしに少しこだわったり設備を整えたりすることって、とても心地よいんですよね。
ていねいな暮らし、ちゃんとできてるな、えらいな、なんかいいな、って気持ちになるはず。
模様替えは配置を変えるだけなのでコストもかからず、部屋でひとりで手軽にできておすすめです。
9.相席屋に行く
手っ取り早く即席合コンができる場所、相席屋。
ちなみに女性は何時間いても、何品頼んでも大抵無料です。
いい人に出会えなかったとしても、女友だちと無料でお酒が飲めるので、損した気分にはなりません。
カッチリ合コンをセッティングしてもらうほど新しい出会いへのモチベーションはなくても、相席屋ならカジュアルに出会えます。
相席屋のおもしろいところは、普段のコミュニティでは出会えないような年齢、職種の人とも出会えるところ。
予想外の楽しい出会いと刺激的な夜が待っているかもしれません。
10.コンサートに行く
非日常を体験することは、手っ取り早くその日1日を刺激的なものにしてくれます。
興奮した空気感、音楽に反応する体に素直になる快感は、とても刺激的です。
好きなアーティストでなくても、一流のアーティストが手がけるエンターテイメントは、語彙力が小学生になっちゃうくらい“すごい”です。
プロの大人たちが時間も手間もかけて本気で成功させにきた数時間を体験できるのが、コンサートです。
どれもやろうと思えばいつでもできることなのですが、退屈な毎日を過ごしていると、企画するのも面倒くさくなってしまいますよね。
少し体を起こして日常をいつもより少しだけ特別にしたり、非日常を体験したりすることは、刺激がほしい人におすすめです。
もちこでした。
(もちこ)
※画像はイメージです
※この記事は2019年06月26日に公開されたものです