話が面白くない人に共通する特徴。話がつまらないのはなぜ?
話が面白い人ってどんな人?
それでは、「この人と話すと楽しいな」と思われるような、話が面白い人にはどんな特徴があるのでしょうか。
(1)話題に合ったテンションで話す
「彼氏と別れちゃって」と言う人がいるときは、「そうか、つらかったね」とやさしい声で返したり、「仕事でいいことがあったの!」と言う人がいるときは、「よかったね!」とポジティブな言葉でこたえたり……。
そのときの話題に合ったテンションで会話ができる人は、話しているほうも「通じている」という安心感を持ちやすく、心の距離が近くなるのを感じます。
「感情を共有できる」と実感できると、話すのが楽しくなりますよね。
(2)表情が豊かで、共感してくれているのがわかる
人との会話は、言葉だけでなくそのときの表情や態度にも感情が現れます。
悲しい話題のときはしんみりした表情で、楽しい話をするときは全開の笑顔でこたえてくれる人は、言葉が少なくても気持ちが伝わるもの。
言葉以外でもコミュニケーションが取れていることで「共感してもらえている」と実感でき、もっと話したくなるのです。
(3)「聞くとき」と「話すとき」を理解している
相手が話しているときは、相づちを打ちながら聞く姿勢を見せる。
そして自分が話すタイミングになってから意見を口にする。
話の途中で言葉を挟まれるとストレスになりますが、話していて楽しいと思われる人は「聞くとき」と「話すとき」のタイミングをしっかりと理解しているので、相手の気持ちを尊重した会話ができるもの。
話の腰を折らずに話を進められることは、話す側にとって大きな信頼感につながります。
(4)ポジティブなオチで終わる
たとえば「夏に向けてダイエットしなくちゃね」とたわいのない話題で盛り上がっているときでも、「どうせ何をしたって無駄だけどね」「去年と変わらないって」などのネガティブな結論で終わるのではなく、「新しい水着を買いに行ってモチベーションを上げる」「家で筋トレをはじめてみる」のように前向きなオチをつけられる人は、話していて「私も!」と思えます。
だらだらと話していられるのも退屈ではないですが、それよりもポジティブな提案があるとテンションが上がりますよね。
「話していて楽しい」と思われる人には、「どんな話題でも前向きな気持ちで終われる」という特徴があります。