彼女が不機嫌になったとき、男性が思っていること
不機嫌になったときの対処法
いくつか方法がありますので、ひとつずつ解説させていただきます。
1.時間を置く
怒りのピークは「6秒」と言われていますが、よほど感情のコントロールができる人でもないかぎり、6秒では怒りがおさまらないことがほとんどです。
なので、一緒にいるときに怒りがこみ上げてきたのであれば、トイレに行くなどして一旦その場を離れてひとりになってください。
メッセージのやり取り中に怒りを感じたのであれば、数時間か、もしくは一晩寝かせるなどの方法を取ったほうがいいでしょう。
2.正直に相手に伝える
これが一番得策だと思います。
相手が原因で起こった感情でないのなら、「ごめん、今ちょっとイライラしてるんだよね」「嫌なことがあって、今機嫌が悪いんだ」と伝えましょう。
イライラしている原因が相手には関係がないことなのに、ムスッとしたままそのことを言わないままでいると、男性側は意味がわかりませんし、せっかく自分に時間を使ってくれているのに失礼ですからね。
怒りの原因が相手なのであれば、「実は今怒ってる。でも、すぐに話すと余計なことまで言ってしまいそうだから、考えがまとまるまで少し待ってほしい」と伝えてみてください。
何度も言いますが、言わないとわからないんです。
怒りやイライラが生じたとき、すぐに言えないのであれば、「1」を実行してみましょう。
ちなみに、「女性が話を蒸し返して怒ったりすねたりするのが嫌だ」という男性がいますが、これは感情をダイレクトに出されるから嫌なのであって、冷静に言い方さえ気をつければ、言うのが後になっても問題ありません。
もし、「じゃあそのとき言えばよかったじゃん」と言われれば、前述のように「余計なことまで言ってしまいそうだから、考えをまとめていた」と言えばいいでしょう。
3.趣旨を見失わない
これは非常に大切なことです。
たとえば彼氏とケンカをして、「私からは絶対に謝らない!」と言う女性がいます。
しかし、優先したいのはしょうもないプライドなのか、仲直りしたいという気持ちなのか、どちらなんだということなんですよ。
いきなり不機嫌になって思っていることを言わない女性も同じ。
「言わなくてもそれぐらいわかってよ」という意地なのか、伝え方には困るかもしれないけれど、思っていることを相手に言って自分が何にイライラしていたり怒っていたりするのかを理解してほしいのか、どちらが大事なんだということです。
彼女が不機嫌になったとき、注意したほうがいい男性の態度
女性が不機嫌になったとき、男性の態度にも注目してみてください。
もし、一緒になって怒るような男性であれば、気をつけたほうがいいですね。
特に、物に当たる、公衆の面前なのに声を荒げる場合は要注意。
危機管理能力に長けた女性なら、相手のこういった一面を垣間見たときに、別れを決意することがよくあります。
「何もそれぐらいで……」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、物に当たったり、周囲に人がいるのに声を荒げたりするような男性は、瞬間湯沸かし器のようにすぐ怒りだします。
しかも、何がスイッチとなって怒るかわからない場合が多いです。
さらに、人格否定につながるようなモラハラ発言がセットになっていることもよくあるんですよね。
人は、怒っているとき、調子に乗っているとき、人と別れたり離れたりするときに本性が出るので、怒り方にその人の人格が表れるといっていいでしょう。
では逆に、男性のどういった態度なら大丈夫かというと、「ねえ、どうしたの?」「何か怒ってる?」となだめるように聞いてきたり、「怒ってる? ちゃんと言ってくれなきゃわかんないよ」と、諭すように言ってきたりする人なら、その男性は彼女のことを理解しようと努めています。
しかし、何度も何度も、理由も告げずに不機嫌になることが続くと、この優しさがなくなることはお忘れなく。
仏の顔も三度までということです。
「恋愛上手な女性」は思っていることを言葉にする
以上になりまして、しつこいようですが、言葉なくしてわかり合えることは不可能です。
恋愛上手な女性は、怒りであれイライラであれ、どんな感情を抱いてもちゃんと言葉で相手に伝えます。
それは、うれしいときや楽しいときでも変わらないんですね。
恋愛下手な女性は、思っていることをちゃんと相手に言いません。
とくに、怒りや悲しみを感じたときほど、その傾向が強くなるといっていいでしょう。
お互いのことを理解し合えている円満なカップルは、会話の数が尋常じゃないぐらい多いことを忘れないでください。
(藤本シゲユキ)
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※この記事は2019年05月27日に公開されたものです