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会いたいと思わせる。彼が途切れない女性がやってるモテ仕草とは

平松隆円(化粧心理学者)

彼から告白してほしい

続いてデートから一歩進んで、彼から告白してもらうように上手に誘導する方法について、考えてみましょう。

彼との共通点を日ごろからアピールしておく

会いたいと思わせる
恋愛心理学では、よく“類似説”とか“釣り合い仮説”なんて言葉が登場します。これは、人は真剣な交際であればあるほど、自分とよく似た相手をパートナーに選ぶ傾向があるという考え方です。

一夜限りの関係であれば、ただただ外見がかっこいいということでもいいのですが、いざ結婚となれば、見た目だけではダメで、考え方や性格、経済力などが大事になってきます。

ボクらは、「いいに越したことはない」と考えるのですが、さまざまな研究で、相手と自分の釣り合いがとれていないと、関係がうまくいかないことが指摘されています。

つまり、玉の輿や逆玉は、長続きしない関係なんです。そのため、彼が真剣な相手として告白を考えてくれるように、日ごろから彼と釣り合いがとれている(=似ている)ことをアピールしましょう。

自分から好意を示す

会いたいと思わせる

好意とは、好きということ。好きという感情には、“返報性”があることが知られています。返報性とは、お返しのことです。自分から好きという気持ちを相手に示せば、相手も好意を示さないといけない気に、無意識になります。

ですから、できるだけ自分から、相手に好意を示すようにしましょう。相手も返報性から好意を示しただけであっても、それが次第に本当の好意となり、いずれは告白してくれることでしょう。

ときには言葉でハッキリ言うことも大切

とはいえ男性は、察することが苦手な生き物です。ですから、冗談ぽくでもお酒を飲んだ勢いでもいいので、ときにはストレートに、彼に「告白してほしい」ことを伝えてみましょう。

モテるための方法はほかにもさまざまありますが、それはいずれ別の機会にご紹介しますね。

(平松隆円)
※画像はイメージです。

※この記事は2019年05月24日に公開されたものです

平松隆円(化粧心理学者) (化粧心理学者)

1980年滋賀県生まれ。2008年世界でも類をみない化粧研究で博士(教育学)の学位を取得。京都大学研究員、国際日本文化研究センター講師、タイ国立チュラロンコーン大学講師などを歴任。専門は、化粧心理学や化粧文化論など。魅力や男女の恋ゴコロに関する心理にも詳しい。日本やタイを拠点に、大学の講義のみならず、テレビ、雑誌、講演会などの仕事を行う。主著は『化粧にみる日本文化』『黒髪と美女の日本史』『邪推するよそおい』など。

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