毎日お仕事を頑張って、やっと手に入れたお金! 大切なお金なのに、もしそれを落としてしまったら……そのガックリ感は言葉で言い表せないほどですよね。今回は、働く皆さんがお金やお財布を落としてしまった経験について聞きました。
【【働く女子の実態】やっぱりお金が一番大切な理由 西原理恵子に学ぶお金の話】
みんなのガックリ体験をチェックしてみましょう。
■~1,000円
・「小学生のときに300円くらいの財布落として見つからなかった。かなりショックだった」(35歳男性/機械・精密機器/販売職・サービス系)
子供にとっての数百円は大金です。しかし、そのショックが将来の備えに繋がれば、安い授業料なのかもしれませんね。持ち歩く金額が大きくなる前で良かった!?
■~5,000円
・「金額は忘れたが多分数千円入った財布(学生証入り)を落とした。大学の教室で落としたらしく、大学の事務室に無事に届いていた。金銭的なダメージよりも学生証がないと色々できないことがあるという方が大変だったので、すぐに見つかって本当にほっとした」(27歳女性/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「数千円くらい。戻ってきているのでその度に感謝している」(32歳男性/医薬品・化粧品/技術職)
これくらいなら、落としたとしてもまだ諦められる? お財布に入っている貴重品は現金だけとは限りません。カード類や身分証明書などの手続きにかかる手間の方が、はるかにショックを与えるものなのかも……。
■~10,000円
・「ポケットに裸のままで入れていた一万円札を落としてしまった。お金はちゃんとしまおうと反省した」(37歳女性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「給料日に10,000円を入れたお財布を落としてしまった。めちゃくちゃ焦ったが警察に届いていて、中身もそのままだった。拾ってくれた人に心から感謝しました」(29歳女性/印刷・紙パルプ/事務系専門職)
大人でも、そろそろダメージが大きい金額です。価値がわかるからこそ、落とした自分が許せない!? 現金入りのお財布でも、そのまま警察に届けてくれる人も、まだまだ少なくないようです。感謝の気持ちが募ります。
■~30,000円
・「20,000円くらいだったが全て手つかずで帰ってきた」(31歳女性/医療・福祉/専門職)
・「財布の中に3万円近く入っていて、財布自体もブランド物で、ショックが大きかったので、それ以降ブランド物の財布は持たず、財布の中にもあまり大きい金額は入れないようにしている」(30歳女性/情報・IT/事務系専門職)
これだけあったら○○が買えたのに、とリアルに泣きたい!? ブランド物の財布は、デザインも素敵で作りもしっかりしています。しかし、落としたときには「それ自体に価値がある点」が仇となることも……。目立たないのが一番?
■それ以上!?
・「大学で、バイト代をおろしたばかりで10万くらい入ってた財布を落とした。結局戻ってこなかった」(25歳女性/金融・証券/営業職)
・「思いだしたくない」(30歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)
学生アルバイターにとって、10万円はかなりの大金! その後の生活費はどうしたのか、心配になってしまいます。お金を落とすと、へこむのは当たり前。しかし、「忘れよう」とばかり思っていると、また同じ過ちを繰り返してしまうのかもしれません。
こんな経験がある方は、決して珍しくないようです。子供のころのほろ苦い思い出から、大人になってからの笑えない失敗談まで、様々な意見が集まりました。常に注意を怠らないのが理想ですが、なかなかそうもいきません。
地味な財布に、ささやかな金額だけを入れて持ち歩くのがベスト!?
※『マイナビウーマン』調べ。2013年11月23日~29日にWebアンケート。有効回答数652件