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あれは「照れ隠し」? 気になる女性に冷たい態度をとる男性心理を専門家が解説

織田隼人(心理コーディネーター)

「照れ隠し」に男性がとる態度とその理由

では、実際に男性が照れ隠しでとる態度にはどんなものがあるのでしょうか? また、なぜそんな行動をとってしまうのでしょうか? 織田隼人さんに照れ隠しの可能性があるいくつかのパターンと、男性の心理を聞きました。

態度1:イタズラ、ちょっかいを仕掛けてくる

素直に「相手をしてほしい」とは言えないけれど、自分に構ってほしい……。そう考える男性の中には、イタズラを仕掛けてくる場合があります。イタズラをすれば、少なからず相手の女性は反応してくれます。男性はその反応を引き出し、コミュニケーションにつなげようとしているのです。

イタズラやちょっかいを仕掛けてくる男性は、「コミュニケーションをとろう」という意図を持っているのかもしれません。

態度2:クールっぽい態度で振る舞う

クールに振る舞っている男性は以下のどちらかです。

ひとつめは内向的な性格だから。もうひとつは素の自分を見せると、格好悪く思われるかもしれない不安を持っているから。

男性同士ではクールな態度は見せず、女性相手にのみクールに振る舞う場合は、たいていが素の自分を見せることが恥ずかしい、照れ隠しのパターンと言えます。女性の前でクールになる男性は、好きな女性の前ではさらにクールになる(実は内心では固まってしまっている)ことが多いのです。

態度3:突然そっけなくなる

これまで仲よく話していたのに、急にそっけなくなる男性っていますよね。これは、「急に冷たくなったんだから、何かしら反応してくれるだろう」という、男性からすると『押しと引きのテクニック』を使った状態となります。女性からすると面倒なことかもしれませんが、やさしく話しかけてあげるといいでしょう。また、向こうからも親しげに話しかけてくるでしょう。

態度4:上から目線な態度をとる

自分から好きになると『負け』という考え方をする男性もいます。そういった男性は勝ち負けにこだわるため、態度も上から目線になりやすい傾向があります。常に人よりも上位に立って、安心していたいのです。

女性に対してすごく上から目線になるのも、相手に対して好意を持っているのを隠している、一種の照れ隠しの場合が多いのです。その男性にとっては、先に惚れたら「負け」となってしまうからです。

態度5:やさしくなったり冷たくなったりを繰り返す

特に、ほかの男性と話したあとに冷たくなり、そうでないときにはやさしいという場合には、「ヤキモチ」が態度に表れていると言えます。

「ヤキモチ」は普通競争心に火をつけるものですが、「恋心がバレたくない」という男性は、好きな女性にヤキモチを焼いているときに、冷たい態度をとってしまうことも多いのです。

態度6:ほかの女性と比べてよそよそしい態度をとってくる

好きな気持ちを気づかれることが恥ずかしい、ということでよそよそしい態度をずっととってくる男性もいます。自分にだけよそよそしい態度をとるのに、なぜか目が合うことが多い場合は、このケースかもしれません。

好きな気持ちを悟られたくはないけれど、好きな人は見続けたい。そんな心理から、ついよそよそしい態度をとってしまう男性も少なくありません。

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