【マナー講師監修】結婚祝いでのご祝儀袋、失敗しない選び方・書き方
袱紗(ふくさ)の包み方・受付でのスマートな渡し方
これでご祝儀袋の用意は万全です。あとは、どうやって受付の人に渡すのか、スマートな渡し方や挨拶ができるよう、教えていただきましょう。
袱紗
ご祝儀袋を袱紗に包むと丁寧で、また祝儀袋が汚れにくくなります。袱紗の包み方はご祝儀の場合、袱紗の爪を右にして中央よりやや左に祝儀袋をおいて、左、上、下、最後に右側を畳みます。包み方を逆にすると、不祝儀になってしまうので注意しましょう。
受付での渡し方
受付で袱紗からご祝儀袋を取り出し、畳んだ袱紗の上にご祝儀袋を置いて「新婦の友人の○○と申します。本日は誠におめでとうございます」などの、お祝いの言葉とともに両手で祝儀袋を渡します。その時には心を込めてお辞儀をしながらお渡ししましょう。形式だけではなく心を込めると、立ち居振る舞いが自然になります。