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乳トレで美バストに! おっぱい番長が教える「バストアップ方法」

朝井麗華

バストの基礎知識

バストアップの方法に入る前に、まずはバストの基礎知識を朝井先生に教えてもらいましょう。

美バストの黄金比率とは? セルフチェックをする方法

美しいバストのポイントは4つあります。サイズばかりが気にされがちですが、大切なのはあなたのカラダに最適なバランスかどうか。バストの位置やカタチ、やわらかさなど、次の4つのポイントをチェックしてみましょう。

(1)バスト全体のバランス

鎖骨の中央のくぼみとバストトップを結んで、正三角形になることが黄金バランス。垂れたバストや離れたバストは、二等辺三角形やいびつな三角形になります。

(2)バストトップの位置

垂れ乳が気になる女性は多いはず。バストトップの位置が、肩から肘までの距離の1/2より上に収まっていればセーフ。それ以下にあればバストが垂れている可能性大です。

(3)バージスラインがある

バージスラインとは、バストの下の輪郭線のこと。このラインがくっきりありますか? カップ付きインナーばかりでは、胸のお肉が脇へと流れてフォルムが崩れがちに。

(4)大胸筋のやわらかさ

バストの土台となる大胸筋がやわらかく、巡りのいい状態であることが大切。バスト上部の骨と骨の間を指でプッシュし、指が入らなかったり痛みがある人はコリがある証拠です。

知っておきたいバストの仕組み

胸は本来、子どもを産み育てるための機能です。乳腺があり、母乳をつくるための重要な器官ですね。そんなバストを包み込んで形を支えているのが、クーパー靭帯といわれる細い筋のようなもの。このクーパー靭帯が伸びたり切れてしまうとバストは垂れてしまい、一度切れてしまうと元には戻りません。たとえば重たいミカンが入った赤いネットをぶんぶん振りまわしたら、ネットが伸びたりブチブチと切れてしまったりしますよね。美しいバストのカタチをキープするためにも、このクーパー靭帯をいかに保つかが大切です。

そこで特に重要なのは、胸の土台の筋肉である大胸筋を育てること。筋肉は大胸筋に限らず、不具合が起きると硬くなります。いわゆる肩こりと同じ状態です。バストはやわらかくてふわふわしているイメージがあると思いますが、表面は脂肪でやわらかく感じても、その下にある大胸筋は筋肉なので固まってしまっている場合があります。すると血液や酸素、リンパの流れやバストに必要な栄養素など、あらゆるものが滞ってしまうことに……。大胸筋が本来のやわらかさと巡りのいい状態を取り戻すことは、バストアップに不可欠なのです。

大人でもバストアップが可能なワケとは?

筋肉は20代、30代、40代と、年齢を重ねるごとに固まりがちです。特に現代ではスマホやパソコンの使用で肩こりになったり、便利な環境で筋肉を使う機会自体が減っているため、本来あるべき筋肉の弾力が失われ、やわらかさがなくなり、巡りのいい状態から遠のいています。私は経絡整体師として、そうした本来の健康なカラダの状態を取り戻すメソッドを試していくうちに、意外にも多くの女性から「バストアップにつながった」というお声をいただくようになりました。

私自身もCカップからEカップになりましたが、骨格などは遺伝である程度決まっても、意識や生活習慣、努力次第でバストを育てていくことができます。短絡的に巨乳にするというよりも、目的はあくまで美乳。その人にとって一番いい状態で、美しく見える体のバランスがあります。本来のやわらかい筋肉や巡りのいい状態から離れている人ほど、効果を実感しやすいトレーニングをご紹介します。

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※2020年9月末(株)HRC調べ

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