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同棲したい! 専門家に聞いた「彼氏に同棲を決意させる方法」

織田隼人(心理コーディネーター)

ファナティック

専門家に聞いた「彼氏に同棲を決意させる方法」

男女の心理のちがいにくわしい、心理コーディネーターの織田隼人さんに、同棲願望のない彼氏に「同棲を決意させる方法」を聞いてみました。

同棲することで「彼が幸せになること」を考える

料理

「同棲したい」と言う女性は、「彼を監視したい」気持ちが強いことが多かったりします。それは、彼を窮屈な檻に閉じ込めてしまうこと、彼の幸せを奪ってしまうことです。「彼を監視したい」という思いを持っているのであれば、同棲しても彼が窮屈になってしまい、女性の欲求を満たすだけなので、しないほうがいいです。

自分が彼を監視したいから同棲するのではなく、同棲することで「彼がどのように幸せになるのか」を考えてみましょう。一緒に過ごす時間が増えるとか、ご飯を作ってあげられるとか。そういった「彼にとっての幸せ」は何があるのかを考えてから、同棲を提案する必要があります。

金銭的なメリット・デメリットを話し合う

電卓

彼の住んでいるところに飛び込む形の同棲であれば、彼にとって「自分の場所が奪われる」というつらい状態になります。これまでひとりで居心地よく住んでいた場所が、2人で暮らすとなると当然窮屈になります。また、2人で新居に引っ越す場合も、それはそれで大変です。

2人で住む場合、「どのような金銭的負担が新たに発生するのか」「家賃を2人で分け合うことで今後どれだけ金銭的負担が減るのか」ということを真面目に話し合う必要があります。さらに言うと、「引っ越し」などの面倒なことをどうやって処理するのかなど、面倒ごとへの対処についても2人で話し合ったほうがいいです。その話し合いを乗り越えて、「メリットのほうが多いね」となると、同棲に前向きになってくれるでしょう。

同棲のシミュレーションをする

同棲

彼女にいきなり同棲を提案されても、どのように生活スタイルが変わるかイメージしにくいですよね。そのため、まずは同棲のシミュレーションをする必要があります。どちらかの家に泊まって、その際にお互いどのような行動をするのかを体感すると、同棲生活を具体的にイメージできるようになります。

それを何度か繰り返し、朝はどう活動するのかなどの生活スタイルがお互いに見えてきて、それでもダメだと思ったら、根本的に同棲には向いていないのであきらめたほうがいいでしょう。しかし、朝から一緒に気持ちよく起きて、ご飯も一緒に食べて、「なんか幸せを感じるなぁ」と彼に感じてもらえたなら、それが同棲のきっかけになります。2人の生活スタイルが合うかどうかを、同棲のシミュレーションで確認してみましょう。

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